田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

字の小さなウェブページ

私はOS:Fedora Core3 、ブラウザ:Firefoxという一般的でない(?)環境でネットサーフィン(*^^*)しているので、いろいろなことに気づかされることがる。最近、字の小さいページを見かける。私の環境の設定ミスかと思っていたらそうでもないらしい。

高木浩光氏はこう書いている。
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20050722.html

最近、必要もなくやたら文字を小さく表示させるWebサイトが増えている。官公庁も例外ではない。そのくせ、「文字を大きくするには」などという案内を用意して、曰く、「アクセシビリティ」なのだという。アホかおまえら。作っていておかしいと思わないのだろうか。もしかすると彼らは、文字を大きくするブラウザ設定で作業しているのかもしれない。だから自分のページでは、文字を少し小さく作りたくなるのだろう。すると、そこを閲覧する人がまた少しブラウザの文字サイズを大きくする。そして、そこが作るページはさらにまた少し小さい文字となり、そこを閲覧する人がまた少しブラウザの文字サイズを大きくする。つまり、文字サイズのデフレスパイラルに陥っているわけだ。一度地獄まで落ちたらよい。

しかし高木氏が憤っているのは単に字の大きさだけではない。例として警視庁が挙がっていたが、一方でフィッシングなどに気を付けろと呼びかけていながら、同じサイト内でWindowsのActiveXをオンにしろ、と言っている矛盾に憤っているらしい。

日本の官公庁にはセキュリティの基本が理解できていない人が多すぎるのだろうな。(私もその一人だったりする)