田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

旧型ノートに軽量Linuxをインストール

 旧型のノートにLinuxをインストールした。以前 Puppy Linux をインストールしたことがあったノートPCだ。最初は、slaxのインストールに挑戦した。無事ハードディスクにインストールできたのだが、不満な点があり、Puppy Linux を再度インストールした。
 その顛末、インストールにハマったところなどを記述する。

 なお、私の記事を参考にインストールなどをされる際は自己責任でお願いしたい。私のPCで起こったことが他のPCでも再現するとは限らない。また素人の主観に基づく記事なので事実と反することもあるかもしれない。あらかじめご注意申し上げる。

発端

 先日久々に小江戸らぐの勉強会に参加した。毎回のことであるが、私は手ぶらなのだが、他の会員は小型ノートを片手に発表やらメモ取りをしている。ああ私にもノートPCがあったら…。でも手元不如意だしな、と思ったら使っていないノートPCを持っていることに気がついた。

 以前Puppyをインストールしてそのままにしてあるものだ。旧型のSonyバイオFX(PCG-FX11G/BP)である。たしか2000年頃のノートPCだと聞く。主なスペックは以下のとおり。

  CPU:AMD Duron 700MHz, Memory:128MB, HDD:20GB

 

slaxのインストールに挑戦

 前述の小江戸らぐは埼玉県川越市に在住の方が主催する Linux Users Group である。川越の方なので小江戸を名乗っているが実際の活動拠点は都内である。

 主催者はslaxの日本語訳の活動プロジェクト slax-ja も中心になって活躍されている方である。そこで当然、私も最初はslaxをインストールした。

 インストール方法については以下のサイトを参照されるとよいだろう。

slax-ja - PukiWiki

slax-ja | Google グループ


 slax は6.0系になってからハードディスクへのインストールが簡単になった。Live-CDから起動し、ハードディスクにLinuxのパーティションを用意して、Live-CDの内容をすべてコピーし、/boot にある bootinst.sh を実行すればよい。私の場合、旧型ノートであるのでHDD全体をLinuxにした。(swap領域は当然用意した)HDDから起動させたかったのでliloをMBR(マスターブートレコーダー)にインストールした。その際、/boot にある liloinst.sh も実行しておく必要があった。
 なお、このノートは以前 Puppy をインストールしてあったのでMBRgrubがインストールしてあった。Linuxを使ってMBRをクリアするために以下のコマンドを使った。

 dd if=/dev/zero of=/dev/hda bs=512 count=1


 さて、当初 slax-6 をインストールしたのだが、結局は使うのを諦めてしまった。起動がかなり遅かったからだ。PCのスペックが低いので仕方はないのだが、ログインができる状態になるまでに1分以上、startxとしてXが起動するのに約1分、デスクトップにアクセスするまでに2分以上かかった。非力なPCとはいえ、ちょっとこれは長い。あとで Puppy に入れ替えることになるのだが、Puppy の場合は電源オンからデスクトップが出現するまで1分かかるかかからない程度である。この差は大きい。

 小江戸らぐの勉強会にはslax-5をHDDにインストールしている方もいたようだ。私も挑戦してみたのだが、うまく起動させることができずにこれまた諦めてしまった。低スペックPCにはslax-5のほうが動作が軽快だ、という話も聞くが、slaxコミュニティがサポートしていないようなので、よほどLinuxに詳しい方以外はslax-5をハードディスクにインストールすることに挑戦しないほうがよいのかもしれない。

Puppy Linux をインストールした

 Puppy Linux をハードディスクにインストールした。以前もやったことがあるので簡単にできた。しかるべきサイトからPuppyのisoイメージをダウンロードし(私はPuppyの日本語版の4.20を使用した)、CDに焼いてブートした。
 私の場合は fdisk でHDD (私の場合は/dev/hda)にパーティションを作成し、メモリの2倍くらいのswap領域を確保して、あとは一つのLinuxパーティションにして、そちらに Puppy をインストールした。メニューの「セットアップ」にある「ユニバーサルインストーラ」を使ってHDDにフルインストールした。その後、メニューにある「システム」の「Grubの設定」でHDDのMBRGrubをインストールした。非常に簡単である。

ログインパスワードを設定する。

 Puppy は元々Live-CDで起動するLinuxなので、上記の方法でHDDにインストールした後もLive-CDと同様に電源を入れただけでデスクトップが出現してしまう。このままだと他人に使われる可能性もあるので、一応、rootにパスワードを設定しておく。
 コンソールで、"passwd"というコマンドを入力してパスワードを設定する。その後一度画面をロックしてそこでもパスワードの設定をしておくとよいだろう。先ほどのパスワードと同じにしておくと便利だと思う。

 /etc/inittab の内容を以下のようにするとより安全との情報がPuppy Linux のWikiサイトにあった。

sysinit:/etc/rc.d/rc.sysinit
tty1::respawn:/sbin/getty 38400 tty1 tty2::respawn:/sbin/getty 38400 tty2
ctrlaltdel:/sbin/reboot

 書き換える前に、/etc/inittab を別名にして保存しておくと良いだろう。


 その後、Puppy Linux のカスタマイズをいくつかやってみたのだが、また別の項に書いてみたい。