中古で買った旧式のフィット(DBA-GD1)に乗っているのだがリア・トランクの下部、スペアタイア設置場所に水が溜まる。仕方がないので昨年スペアタイアのある場所に「湿気取り」を置いておいた。1年ぶりに開けてみると水を十分に吸っていた。
スペアタイアのところに水が溜まることに気づいたきっかけはフィット(DBA-GE6)に乗る知人のタイアがパンクしたことだった。最近のフィットはスペアタイアがオプションで、装備していないクルマも少なくない。そこで私のスペアタイアを貸すこととなったのだが、スペアタイアが水没するほど水が溜まっていたのだ。あわてて雑巾で水を拭い出し、その後「湿気取り」を置いたのだった。あれから1年がたった。
ハレーションを起こしてわかりづらいのだが「湿気取り」にたくさん水が入っている。
ほぼ満タン状態。400mlくらいか。水を吸ってくれたおかげてスペアタイア下部は乾いていた。
よく見るとリアランプのカバーの下部に涙のような水が通った跡が…
タイアハウスの出っ張りに沿って下方へ流れているようだ。
やや薄いが、同様の流れ跡は左側にもあった。
就職してから7台クルマを乗り換えてきたが(笑)、こんなに水が溜まるクルマは初めてだ。以前、プジョー206SW に乗っていたときは後部座席の下に水が溜まったことがあったが、あれは冷房の結露だったようだ。トヨタや三菱、ホンダのインテグラにも乗ったが水が溜まったという記憶がない。やはり安いクルマだからだろうか。
今のところ、吸水性のある部材をテールゲートカバーの下方に貼り付けてみようかとも考えている。
もちろん新品の「湿気取り」も置いておいた。