田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

ジョブスの卒業式祝辞

 半年以上前の話題だが、Apple社の創設者の一人であるスティーブ・ジョブス氏がスタンフォード大学の卒業式で祝辞を述べた。はてブのホットエントリーでも話題になっていて、私もチェックした。

http://www.ideaxidea.com/archives/2006/07/steve_jobs.html
http://www.youtube.com/watch?v=60cDHb-tvMA


 日本語訳を公開してくれているページがある。
http://blog.livedoor.jp/tomsatotechnology/archives/50067272.html
(↑ここにはYouTubeではない、スタンフォード大の映像へのリンクも貼ってる)


 やや早口にサラっと話しているが、やはり挫折を経験してきた人の言葉は力強い。

 私は17の時、こんなような言葉をどこかで読みました。確かこうです。
「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」。それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。

 たしかマーク・トウェインは「死は太陽と同じ。直視できない。」と言ったそうだが、ある意味、ジョブスは毎日、死を直視してきたと言ってもよいかもしれない。普通はなかなかできることではない。毎日惰性で暮らしている私にはもちろんできない。

 …できないにしても、多少今日から意識してみようか。「今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」と自問してみよう。私の場合、ほとんど"NO"のような気がする…。


 それから、またMacが欲しくなったな…。

(追記)
 YouTubeで検索するとジョブス氏が若かりし頃、Macintoshをプレゼンする画像も出てきます。20年(?)でこれほど外見が変わった方も珍しいのでは…(他人のことは言えないか>儂)