なかなかWebコンテンツを利用仕切れていない。私の場合、とにかく定期巡回するサイトが少ない。だらだらと見ている。気がつくと時間だけがたっている、ということが少なくない。ブログをつけ始めたのだから、なるべくテーマ性を持って、Webをだらだら眺めるのだけは避けたいものだ。
とは言っても私の場合も「お気に入り」はある。一番私が読んでいるのはタイトルの『がんばれ！！ゲイツ君』である。毎回シニカルな表現のなかに私のようなマイクロソフト盲信者に警鐘を鳴らしてくれる。（ちなみに別に好きでMicrosoft Windowsを使用しているわけではない。自分がタコ過ぎてなかなか他のOSになじめない、というのが理由だ。まもなく自作PCキットが来るので、本格的にLinuxを導入したい。）
ここ数日、価格．ｃｏｍがハッキングされた記事が世間をにぎわしているが、（今日あたり再開でしたか）『がんばれ！！ゲイツ君』では、
価格.comは一旦サイトを閉鎖し、今日(24日)からサイトを再開するとの通達がありましたが、それにしてもこの件は酷すぎますね。ここの社長は「最高レベルのセキュリティ」を備えていたとかおっしゃっているようなのですが、このセリフは本年度のお笑い大賞の受賞間違いなしではないかと思います。ま、そもそもwebサーバーにWindows/IISを使っているという所から間違いという話もありますが。
と述べられている。同様の内容は他のサイトでも見られる。しかし、ここの社長さんは本気で「最高レベルのセキュリティ」って考えていらっしゃったのか？？
また次のような文も同日の記事に見られる。
しかし、Windowsの場合は、この点がかなり使い勝手が悪いのですよね。
まず、suもsudoコマンドも標準で入っていません。
インストーラなどの管理者権限が必要なプログラムを、一時的に別のユーザーで実行するという方法も無くはないのですが（ショートカットメニューなどから起動する）、これも実際に実行するアプリケーションがそのユーザからアクセスできなければなりません。またMacOSXみたいに必要な時に聞いてくるというのではなくて、ユーザーが自分からアクションを起こさなければ成らないと言う点で敷居が高えく、またそもそもこの機能自体知らない人がかなり多いのも問題でしょう（これはＭＳの告知にも問題あり）。そのため管理者での再ログインを面倒くさがってつい普段使うユーザーに管理者権限を割り当ててしまう人が多いのではと思います。
で、こうしたウィルスに感染してしまう、というわけで。
そう、この欠点は私もうすうす感じていた。最初にWindows2000を使い始めた頃は「一般ユーザ」権限でWebへアクセスしていたのだが、途中から面倒になり、普段使うユーザにアドミ権限を与えてしまった。XPでは「他のユーザで実行」はできるが、自動的にインストーラが起動していまうケースなどでは使いづらかったように記憶している。（自宅にXPが無いもので確認はしてませんがf(^^; ）
探せばsuなどに対応するWindowsのコマンドもありそうだが（リソースキット？）確か有料じゃなかったか？ 面倒なのでついそこまでやらないのだが、マイクロソフト系のOSしか使ったことのない人は、上記で指摘されている問題点すら気づいてない人が結構いることだろう。
とにかく私の「脱Micorsoft作戦」を早く実行したいものだ。早くキットが来ないかな…。
