田舎道をマイカー通勤している。音源はラジオしかついていないクルマに乗っているので行き帰りにラジオを聞くことが多い。私は野球をはじめスポーツ全般が好きではないので、FM以外の民放ラジオを聞くことが少ない。NHKラジオを聞くことが多い。先日、11月2日に「先読み!夕方ラジオ」で「増える恋愛しない若者たち」という特集を放送していた。帰宅時に偶然耳にしたのだが、その内容に驚いてしまった。今ならば放送のアーカイブをネットで聞くことができる。
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私の息子は生まれて初めて話した言葉が「ママ」だったそうだ。私はその場面に立ち会ったわけではなかったが、ある日帰宅したら私の妻が嬉しそうに話していたのを記憶している。
息子に続いて娘に恵まれたのだが、娘には一番最初に「パパ」と言ってほしくて毎日娘に向かって「パパ、パパだよ」と自分の顔の、鼻のあたりを指さして話しかけた。
たしか娘の最初に話した言葉はパパではなかったと思うのだが、それでも娘に「パパ」と呼んでほしくて、言葉らしいものをしゃべれるようになったあとも一生懸命、娘に向かって「パパ、パパだよ」と続けていた。
しばらくたって娘は自分で自分の鼻を指さして「パパ、パパ」というようになった。多分鼻を指で触るときにそういうものと思い込んだのかもしれない。あるいは自分の名前がパパだと思ったのかもしれない。いずれにせよ非常にガッカリしたのを覚えている。
そんな忘れてしまっていたことをこの記事を読んで思い出した。ありがとう。
IPAが注意喚起を発表してました。
私が以前書いた記事がまさにこれ。
SPAMメールのリンクを踏んでしまった話 - 田舎者Yの日記
5月頃の経験談で、もう収まっていたのかと思っていたら9月以降急増しているようです。
この記事が目に止まった方々は注意してください。
私の知人で、 Rapberry Pi 2 を Windows 10 で起動できない(SDカードにインストールできない)と言っている方がいた。たしかに今日ウェブ検索してみたら日本語の解説では今年の5月の段階の、Windows 10 正式リリース前の記事が検索上位に表示されるようだ。どうも最新の情報ではないようだ。
私は以下の Microsoft 自身による解説に従ったらできたので、この通りやってみたらと知人に伝えたら、英語がよくわからないとのこと。そこで試しに簡単に抄訳(あるいは自己解釈による意訳)してみる。
ただし、この手の情報はすぐ古くなってしまうので、検索サイトからこの私の記事をご覧になった方は最新の情報に注意されたい。また私の知人は勘違いしていないと思うが、Raspberry Pi 2 を起動する Windows は Windows 10 IoT である。'Embedded'の流れをくむ組み込み系のそれである。デスクトップのある通常の Windows ではないので、これまた注意されたい。私のような開発経験のない一般ユーザは無理してこれを使うのではなく、 Raspbian や 私の前回の記事の Ubuntu MATE を使ったほうがより幸せに Pi 2 を使えるのではないかと、個人的には思っている。
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私の身の回りで Rapberry Pi を購入している方が増えてきたので、私も釣られて Raspberry Pi 2 の Type B を購入してみた。Raspbian も SD カードにインストールしてみたのだが、普段私は Ubuntu を使っていることもあるので、公式サポートもされている(?) Ubuntu MATE を Raspberry Pi 2 で走らせてみた。ついでに xrdp をインストールして Windows のリモートデスクトップでアクセスしてみた。普通にアクセスできるので非常に驚いてしまった。名刺サイズくらいのボードで立派にコンピュータなのね。
ちょっとハマったところなどをメモしてみる。
続きを読む実は半年くらい前の5月の頃のことだ。私は自分のメールアドレスに送られてきたSPAMメールのリンクをうっかりクリックしてしまい、SPAMメールをまき散らしてしまったことがあった。「変なメールが来た」との連絡を知人たちから受け取って気がついた。私が受信したSPAM は "Flipora - Connect with Friends" というもの。以下のページが詳しい。
news:20150304 本学学生・教員を偽ったスパムメールについて (続報)
リンクをクリックすると Google アカウントに接続を許可したアプリとして "Flipora - Connect with Friends" が登録されてしまうようだ。だから感染後にアカウントの設定で接続されたアプリを削除しなければならない。(現在の設定画面は上記のページの説明と若干異なるようだ)
私がなぜそのリンクを踏んでしまったかといえば、受信したSPAMに私の知っているメールアドレスによく似たアドレスが表示されていたからである。アドレスの一部が異なっていたと思ったが、メールを削除してしまったので今となっては確認できない。
それから普段使っているのが Linux デスクトップで Windows に感染するマルウェアの影響は受けないだろうと安易に考えてしまったことや、Google アカウントでは二段階認証を設定しているので、そう簡単にアクセスされないだろうと思い込んでしまったことも大きい。
感染したとき、私の Gmail の連絡先には私自身が管理するメールアドレスが複数登録されていた。この SPAM はアプリの接続が許可されると Gmail の連絡先に対してSPAMを送り付けるようだ。つまり私が複数持っているメールアドレスのうちの一つでSPAMアプリに感染してしまったため、他の自分が管理するアドレスでもSPAMを受信するようになってしまったのだ。
それでわかったのだが、感染直後は頻繁にSPAMメールが送られてきたのだが、夏が終わった最近になってようやく送られてくるSPAMの量が減ってきたようだ。それから不思議なことに先ほども書いたように SPAM によって表示されるメールアドレスの一部が本物と異なる点だ。わざわざ取得した(?)連絡先をなぜ変更して送りつけるのか。よくわからない。
不幸中の幸いだったのが、私は Gmail の「連絡先」をほとんど利用していないことだ。Gmail の連絡先は一度メールを送ると自動的に登録されるようだが、非常に使いづらい。検索してみたら私と同じような意見の方がいた。
「Gmailの連絡先機能」はなぜ使いづらいのか « WIRED.jp
もし Gmail の連絡先がもっとシンプルで使い勝手の良いものだったら、もっと多くのアドレスを登録していて、さらに多くの SPAM を巻き散らかしていたことだろう。皮肉なものだ。
とにかく怪しいリンクはクリックしないに限る。肝に銘じておきたい。
連休初めに仕事関連の話は場違いかもしれないが、先月気づいたことなど。
会社組織などでプロキシサーバを介してウェブアクセスをしているところは少なくないのではないだろうか。そのようなネットワーク環境下で、特に WSUS などを利用していないネットワークに属する Windows クライアントで Windows Update が失敗する事例がある。失敗しても SoftwareDistribution フォルダをクリアしたりすると適用されたりする場合もあるのだが、かなり時間がかかる場合がある。
Tech TIPS:Windows Update/Microsoft Updateのトラブルを解消する(SoftwareDistributionフォルダを修復する方法) - @IT
おそらくそのような事例の多くで Windows クライアントの WinHTTP のプロキシが正しく設定されていないことがあるようだ。うちの職場もそうだったし、知り合いの大学教授から、ある大学でも同様だったと聞いた。ひょっとしたらPC設置業者ですら今だにあまり知っていないような情報かもしれない。
Windows には ブラウザでウェブアクセスする場合に設定されるプロキシ設定とは別に GUI では設定できない、CUI のコマンドラインから設定する WinHTTP のプロキシ設定があるそうだ。以下のブログに詳しい。
WinHTTP proxyの設定方法まとめ|noramikeの雑記帳
もちろん Microsoft による情報もある。
プロキシ サーバーを使用する環境にて Windows Update を実行すると通信エラーが発生する
設定方法などを改めて紹介すると以下の通り。
ブラウザのウェブプロキシの設定が正しくされた Winodws パソコン(もちろん Vista 以降)にログオンし、管理者権限でコマンドプロンプトを開く。そこで、
netsh winhttp show proxy
と入力し、「直接アクセス (プロキシサーバなし)」と表示された場合はプロキシの設定がされていない。プロキシが使用されている環境でこれではまずい。
Internet Explorer のプロキシの設定が正しければ以下のコマンドを入力する。
netsh winhttp import proxy source=ie
これで Internet Explorer のプロキシ設定が WinHTTP にも反映される。
もし、プロキシ環境下で Windows Update の失敗が頻発するようであれば WinHTTP の設定を確認したほうが良いだろう。