メーリングリストの友人達が昨日土曜日にツーリングに行ったようであった。私は大概土曜は勤務なので今日久々にソロツーリングに出かけてみた。用事を済ませてお昼くらいから出発したのでうちからほど遠くない赤城山を目指した。
ちとメモ程度など。
- 大間々(みどり市)から南面の道路を走った。以前はたしか広域農道とか言ったはずだったが、今は東国文化歴史街道というようだ。アップダウンのあるカーブが続き、バイクで走るのには面白い。途中でパトカーを見かけた。道が良いのだが調子こくと痛い目に会うかも。
- 赤城神社から山頂を目指す。すごく細い道で乗用車では入らない方がよいだろう。自動車のすれ違いでしばしば急勾配の坂の途中で停車するハメに。行楽シーズンはバイク泣かせの道だ。
- 好天で下界は非常に暑かったのだが、山に登る途中で気温がかなり下がった。夏用のメッシュのライディングギアを着ていたのだが肌寒いくらいであった。また行ってみよう。
- やはりハーレー・ダビットソンが多い。何回もマス・ツーリングの一団とすれ違う。しかし連続カーブではステップが擦れるようで運転しずらそうであった。
- 山頂の湖畔で休憩後、いわゆる北面へ降りた。ここは走り屋のメッカだったのだが、出会ったのはおじさんライダーばかりで、若者には全然会わなかった。時代だな…。
- 赤城山の北側へ下り東へ折れ、根利を経由して国道122号へ出た。道幅が広く舗装面の状態もよく、非常に気持ちよかった。赤城の北面はライダーにおすすめである。ただし、路面におびただしくタイヤ痕がついている箇所があった。いわゆるローリング族か。そのうち路面にローリング走行防止用の溝が切られてしまうような予感がした。走るなら今のうちかも。
赤城北面の途中の川筋に不思議な光景をみた。最初は芸術家がこしらえたオブジェかと思ったのだが、若木の苗にネットをかぶせてあるようだ。おそらく野性の鹿などの食害を防ぐためであろう。
桐生市を経由して例によって足利のアラジンへ。ネルドリップ・コーヒーを堪能した。私は冬のコーヒーが好きなのだが、この時期もコーヒーが覚めにくいせいか味がよくわかる感じがしてなかなか良いと思った。横浜などから来たというお客さんたちと話をしたのだが、足利のココファームでワインを飲んだ帰りとのこと。私はバイクなのでアルコールは飲まなかったのだが、かなりうらやましく思えた。帰宅してから即、ビールを飲んだのは言うまでもない。
とにかく、あまり訪れるバイカーが少ない赤城の北面はおすすめである。