前回からの続きである。堂平天文台の観望会へ行ったのだが、望遠鏡を制御しているPCが古くて壊れたら部品が手に入らないのではないかとボランティアの皆さんが心配している、ということを小江戸らぐのMLに投稿したらメンバーからいくつかアドバイスをいただいた。早速教えてあげようと、仕事を終えた25日の午後、山頂へ行くと降雨のためか既に天文台は閉まっていた。(ナント!) 来週は出張続きで堂平山へは来れそうもない。天文台の皆さんとお話するのは当分先になりそうだ。
当日はバイクのMLの仲間が足利のアラジンへ集まる日と聞いていたので、堂平山頂から足利市へ急ぐと誰も来ていなかった。あとでMLをチェックすると天候不順のためアラジンへ集結することは延期とのこと。(これまたナント!) そういえば25日の日曜の午前、私は仕事だったのだが、仕事中に手元のiPhoneにメール着信の知らせが来ていた。打ち合わせ中でタイトルだけ見て本文を確認し忘れていた。これではiPhoneを持っている意味がない。(反省)
逆に、アラジンのお客さんやマスターたちとゆっくり話をすることができた。
数回、アラジンで撮った写真を私の日記にも載せているのだが、その写真に写り込んでいる方から私の日記記事を見た、という話を聞いた。これまたなんという偶然だろう。というかどこで誰が読んでいるかわからない。これがネットの怖さでもあり醍醐味でもある。
帰宅してから天文台の古いPCは何とかならないかな…と検索していたら下記のようなニコン研究会のレポートを発見した。2007年にはNHKが取材に来ていたらしい。
October 2007, Nikon Kenkyukai Tokyo, Meeting Report
なるほど件の機械は「ニコンテレスコープコントロールシステム」というのか。レポート中の写真は私が撮ったのと構図が似ているので嬉しくなった。(誰が撮っても狭い空間なので、同じような絵柄になるのでしょうけど)
レポート中の「世界最大のニコンカメラ」という表現は言い得て妙だと思った。
そういえばバイクのMLでPawpawさんが小川のビールを買ったという話が出ていたが、上記のニコン研究会のレポートにも小川のビールが写っている。これまたなんという偶然。
天文台は今では宿泊もできるようになっている。ビールの写真を眺めつつ、段々「世界最大のニコンカメラ」のそばに泊まりたくなってきたのだった。