田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

プジョー206SW S16で良かったこと

 私の日記(ブログ)はほとんど愛車に言及することが少ない。日常生活の一部になってしまって今更感激することが少なくなってしまったのかもしれない。良いことは気がつきにくいとも言うがその通りなのかもしれない。昨日突然、ふと良い点に気がついた。

 それは静電気がほとんど発生しないことだ。

 これには訳がある。S16は本革シートなのだ。革というものはほとんど静電気を発生させないものらしい。


 しかしプジョー206SWのシートは非常に変わった形状をしている。運転席はドライバーを包み込むようなバケット型なのだが、とくに太股のあたりを外側からサポートする左右の突起がかなり高い。座るとシートの中にちょっと沈みこむような印象がある。しかししばらく運転するとシートの座面はそれほど柔らかくないことに気づく。

 昨年車検の代車でシトロエンに乗って改めて感じたのだが、フランスの車のシートというのは伝統的に柔らかめに作られている。しかしながら最近のグローバル化の影響か、車作りの技術が向上したのか、はたまた単にマネなのかw シートは堅めに作られているようである(ついでに足回りも堅い印象だ)。ただそうは言っても上記のような形状で、若干フランスの旧車のような柔らかさの雰囲気を醸し出している。


 体重80kgを越えるデブ(<私のこと)がほぼ毎日のように乗り降りしていると本革シートもさすがにややヤレてきた。縫目が擦れているところもあるし小じわもできた。新車時よりもやや弾力に欠けるようになってきたようだ。半年に一度は革用クリームを塗っているのだが、乾燥や経年劣化による裂け目ができないか心配である。


 …良い点を書いていたのだが、最後は心配な点になってしまったw ま、「愛車」というのはこんなものだろう。