この6月にFedora Core 4 が正式にリリースされたようなので、私の自作機をFC3からFC4へアップグレードする。ADSLという接続環境でダウンロードに時間がかかることとCDを焼きつける自信がないので(^^; 雑誌の付録のDVDでアップグレードした。*1
結果的には無事終了したのだが、DVDでブートしたらいきなりカーネルパニックだった。私はD915GAVというインテル系のM/Bを使用しているのだが、FCと相性が良くないらしい。
カーネルパニックの回避法だが以下を参照に解決した。
http://bbs.fedora.jp/read.php?FID=8&TID=1514
http://fedoranews.org/mediawiki/index.php/FC4_CD/DVD_Installer_Syslinux_Crash_Workaround
結局、DVDでブートし、"boot:"というプロンプトで無意味な文字の入力をし、"Could not find kernel image: XX"というメッセージが表示されたあと、正常にインストールが進む。
なんかよくわからんが、変な解決法である。
それから案の定、xineが動かなくなった。最初xineをいきなりapt-getしようとしたら「パッケージが壊れている」というようなメッセージが出て、指示にしたがって"apt-get --fix-broken install"とした。その後、xineのfc4版のrpmを検索し、xine関連のパッケージを全部インストールしたらなんとか動くようになった。
私はかつてMacユーザであったのだが、その頃から「やたらとアップグレードするものではない」という教訓を得ていたのだが、ミーハー的性格のなせる技というか、つい新しいバージョンに手をだしてしまう。これも自分の「修行」の一環であるから、仕方ないとも思っている。