昨日、23日は北海道内で30度の真夏日となったところが相継いだようだ。北見市では34.2℃。 6月としては観測史上最高気温となったようである。一方、東京はまだ真夏日を経験していない。
今年も異常気象なのだろうか?エルニーニョの発生とかは報道されていない。おそらく例年の範囲内なのだろう。
しかし天気図を見ても梅雨前線は本州の南側に停滞し、関東ではそれほど雨が多くない。沖縄では6月の降水量が非常に多かったようだ。
ちなみに昨日は沖縄では「慰霊の日」だった。私も平和祈念公園へ一度行ったことがあるが報道で見る限り天候は晴れていたようだ。
義理の父と話をしていて「この先の天候が長期間正確にわかれば、農家としては結構儲かるんだが」という言葉が度々出てくる。高校時代、私は地学を選択したのだが、もっと気象について勉強しておけばよかったと思った。(今からでも勉強すれば良いのでしょうけど)
半年くらい前に『旧暦は暮らしの羅針盤』という本を読んだ。
- 作者: 小林弦彦
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2002/12
- メディア: 単行本
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旧暦(中華圏では農暦というそうだ)は日本の先人立ちも利用して来た太陰太陽暦で、月の満ち欠けを基準にしたほうがより自然な暮らしができる、というような主旨の下で書かれた本である。旧暦を理解できれば春夏秋冬、どの季節が長いかが予測できるらしい。
今週の火曜日は夏至であった。今日は旧暦の5月18日、居待月である。旧暦では4、5、6月が夏に属するので、丁度夏の真中にいることになる。
しかし実際の感覚では夏はまだまだやって来ないという感じである。今年の夏は海へ行きたいものだ。