田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

突然に旧友宅を訪ねる

私のインターネット体験はパソコン通信を始めたことに遡る。正確に覚えていないのだが、おそらく10年くらい前のことだったと思う。当時いろいろな方々にお世話になった。そのうちの何人とは今も連絡がとれる状態にある。

しかし大恩人のひとりY氏とは連絡がとれずにいた。以前PCのHDDをクラッシュししまったことが度重なり、メールアドレスや電話番号などをすっかり紛失してしまったからである。毎週のように遊びに行ったのに…。あ、そうか。また行けば良いんだ、というわけで相手の迷惑も顧みず、突然訪問してきた。うちで作っている農作物を持って。

やはり(というか当然)Y氏は驚いていたが、再会を喜んでくれた(ようだ)。
共通の友人のHPを通して当ブログへアクセスできると伝えておいたのだが、見てくれていることだろうか…。

ちなみに今日の日付のタイトルは杜甫の詩「衛八処士に贈る」の一節である。高校時代に勉強し、そのときは特に感慨はなかったが、今読みかえすと涙がでてくるほど感動する(ちょっとオーバーか)。ちょっと引用してみる。

人生不相見 動如参与商
今夕復何夕 共此灯燭光
少壮能幾時 鬢髪各已蒼
訪旧半為鬼 驚呼熱中腸
焉知二十載 重上君子堂
昔別君未婚 児女忽成行
怡然敬父執 問我来何方
問答未及已 児女羅酒漿
夜雨剪春韭 新炊間黄梁
主称会面難 一挙累十觴
十觴亦不酔 感子故意長
明日隔山岳 世事両茫茫