8月のことなので既に3ヶ月近くたってしまったのだが遅ればせながら書いてみる。
7月下旬にそれまで使っていた Acer のノートPCが壊れてしまった。急に電源が入らなくなったのだ。ウェブ検索すると試すべき手段がヒットし、そのほとんどをやってみたのだが回復しなかった。私は HDD の換装などもしていたのでメーカーの保証は得られないと思い、思い切って廃棄することにした。購入してから4年程度で壊れたのは我が家の最短記録だ。夏は30℃超になる部屋で使用したのが悪かったのだろうか。
いざ捨てようと思って驚いたのはPCリサイクルのマークがなかったことだ。添付された保証書類も保管してあったのだが見つからなかった。私のは2010年に秋葉原の比較的小さい店で購入したものだった。もちろん保証期間はとうに終わっている。Acerのサポートのサイトを見つけて調べるとマークがないと有料ということで困ってしまった。(あとでよく読むと2004年10月以降購入のものは無料だった。)
そこで以前も利用したことがある東松山の「浜屋」というリサイクル業者に持ち込んでみた。
中古家電買い取り・輸出販売・リユースの浜屋HAMAYA|HOME
全国的には三郷市にある「パソコンファーム」のほうが有名だが、我が家からは浜屋のほうが近い。それから持ち込むと買い取りという形でいくらかお金になる。そういうこともあって浜屋を利用した。今回は結局二千円くらいのお金が返ってきた。おそらく部品をジャンク品として売るのだろう。
数年ぶりに浜屋さんのお世話になって驚いたことがいくつかあった。
- お店が大きくなって買い取り場所が移転していた。
- 建築廃材と思われるものを運ぶ車で渋滞していた。(私も少し待った)
- 品川や栃木など他都県ナンバーの車を見かけた。
- 南アジア系と思われる外国人を見かけた。おそらくバイヤーではないか。
ものすごく繁盛している感じ。やはり新興国の経済成長で日本からリサイクル品を売りさばく業界も潤っているんでしょう。
慣れている人はPCが壊れたからジャンクとしてネットオークションに出品するのだろうけど、私のような不器用な者は近くのリサイクル業者を見つけて引き取ってもらうのも手っ取り早い方法ではないかと思った。