中古でデジタル一眼レフのキヤノン EOS Kiss Digital X を買った。撮影するうちに画面に黒い点のようなものが現れることに気づいた。
この写真は秩父の道の駅から武甲山を撮影した時のもの。武甲山の左側と中腹に黒い点のようなものが写っている。
あぁ、1万数千円で買ったチュウブルでは仕方ないか、と諦めていた。このことを職場の写真好きに話すと「撮影素子の汚れでしょう。掃除できるはず」と言う。ウェブ検索してみると撮影素子=イメージ・センサーのゴミを除去するサービスがあるとのこと。中には自分で掃除する方もいるようでクリーニング・キットなるものも検索できた。私は手先が不器用なのでキヤノンのサービスセンターに持ち込んだ。
自宅から一番近いのは東京。しかし平日に上京するわけないはいかない。一覧を見ていて気づいたが土曜日もやっているところがある。私は新宿のサービスセンターに持ち込んだ。
手数料は 1,050円。ファームウェアのアップグレードとレンズ表面や液晶やファインダー部の清掃もやってくれた。引き取り後、撮影してみたが黒い汚れは消えていた。本当に助かった。
なんだかわからないかもしれないが新宿の空である。当日は曇だった。黒い点が消えているのがわかる。
少し向きを変えると都庁舎も見える。
キヤノンの新宿サービスセンターの皆様には大変お世話になりました。足を向けて寝ないようにします。
(当日は入口付近が工事で外からは入れなかった。ビルの内側から入らなければならないことにしばらく気がつかなかったw)
一眼レフはレンズ交換時にゴミなどが入りやすい、しかし逆に言うとゴミを取りやすくもある、と同僚は語っていた。なるほど、そういうものなのかも。
写真好きの同僚から土曜は混むのではないかと言われていたが私が持ちこんだ日はそれほど混んではいなかった。なぜなら…
都内は桜がほぼ満開だったから。こんな日にカメラを預ける人は少ないだろう。好きな人は複数台所有が当たり前だから、そうとも言えないか…。(写真は御茶ノ水駅)
うちの近所はまだ咲き始めなのに都内はもう桜の花びらが風に舞っていた。
上の写真下部には花びらが散っているところが写っている(湯島天神)。
今年は近所の山の桜でも撮りに行こうかと思っている。
(追記)
写真がわかるづらい、と Twitter で指摘を受けたので Flickr へのリンクにしてみた。画像をクリックするとそちらでフルサイズでご覧になれると思う。最初の投稿で自宅の近所では桜が咲いていないと書いたが、よく見たら咲いていた。気温が暖かだったせいか朝よりさらに開花していた。