田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

ひとりシャットダウン・デーを実行してみた

 数日前であるが以下のコピペサイトがホットエントリー入りしていた。

朝起きたらPCの電源付ける奴は病気:アルファルファモザイク

 あぁ、俺のことだ。


 そこで「週末は 'Shutdown Day'にしよ」とはてなブックマークしたらはてなスターをいただいたので、実際にやってみた。

 なお、シャットダウン・デーとは24時間コンピュータを消してみようという運動のことで2007年3月に呼びかけられた。今では公式サイトもある。私は初回の Shutdown Day に参加を表明していたのだが(たしか日曜日だったと記憶する)、職場のサーバに不具合が生じ、サーバにアクセスしてしまった。あれ以来、私の場合、旅行や泊を伴う出張以外ではコンピュータに電源を入れなかった日は無いと記憶する。


 昨日一日、自宅のコンピュータに電源を入れなかった。その結果を書いてみる。

  1. どうしても朝、電源を入れたくなってしまった。何か変な感じがした。
  2. 意外と時間に余裕が生まれる。図書館で借りた本をいつもより読み進めた。
  3. 「この言葉をネットで調べたい」という思いが脳内を駆け巡った。こんなにネット検索に対して自分が欲求を持っているんだ、ということに気づかされた。
  4. 実はネットにはアクセスしてしまった。自分の携帯からメールを読んだ。大事な連絡があるとまずいので、つい読んでしまった。


 シャットダウン・デーの主旨は、24時間コンピュータから離れた生活を送ってみようということだと私は理解しているのだが、携帯を持っていては意味がないのかもしれない。手元にある携帯(私の場合は iPhone)はコンピュータそのものだからだ。

 本来ならば、携帯も電源を切って再挑戦と言いたいところだが、さすがにそれは無理だ。私は完璧なネット依存症だろう。


 Wikipedia の情報なのだが、以下のようなものがある。

インターネット依存症 - Wikipedia

インターネット依存症(インターネットいそんしょう、インターネットいぞんしょう)、インターネット中毒(インターネットちゅうどく)は、1997年にイヴァン・ゴールドバーグによって理論づけられた障害である。賭博依存症と比較することで、DSM-IVで診断される。

 (中略)

しかし、インターネット依存症は実際の障害ではなく、これをDSM-Vの精神障害として分類するべきではないとする主張も強い。


 どうもはっきりしないが、自分の場合はネットアクセスに関して何らかの依存性が、ネット切断についての軽い禁断症状が、あったと思っている。

 私の場合、結婚当時は(今では信じられないが)アナログ回線でモデムを使ってネット接続していた。当時はこれほどの状態ではなかったと思う。私が毎朝、PCに電源を入れるようになったのは6年前に当地に越して来てからだ。そういえばその頃から妻や子どもとの会話量もやや減ったような気がした。


 たまにはPCの電源を入れずに一日過ごすのも良いものだ。職場ではそういうわけにもいかないので、これからは週末にでもそうしてみたい。