最近見かけたいくつかの記事からインターネットは脳に影響を与えるのかということに興味を持つようになった。結論はもう少し時間がたってみないとわからないと思うのだが、個人的には何らかの影響はあるのではないかと思う。
下記の記事は大学の数学教授によるものである。大学では抽象的理解を苦手とする学生が増えているとのこと。興味深い指摘だと思う。
インターネットの脳への影響について : アゴラ - ライブドアブログ
携帯電話の出現とインターネットの普及によりネット依存症というものが世間に広く知れ渡ってきた。特に若年層におけるプロフ・ブームのあとの SNS、とりわけ LINE の普及は目覚しいものある。以下のような報道に触れるにつけ、今後の社会を想像すると憂鬱になる。
2007年にまる一日PCに触らないようにしようと呼びかける「シャットダウン・デー」というものがあった。数年間実施されたようだが、そのうちそれも聞かなくなってしまった。今は当時の公式サイトもリンク切れとなっている。
スマートフォン、タブレット、日常生活にかかせないコンピュータ群をもはや簡単にはシャットダウンさせることができなくなっているのかもしれない。
私一人でもたまには「シャットダウン・デー」を実行していきたい。