田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

「川の博物館」へ行ってきた

 8月になり、ニュージーランドへ帰国するD氏との別れを惜しむ間もなく、カミさんの妹が子ども二人とウチにやってきた。一気に小学生が2人から4人になりヤカマシサは倍増というか四倍近くになった気がする。子どもの頃、夏休みになると親戚のうちにお泊まりしていたことを思い出す。末っ子であった父を持つ私が、他人をもてなす側になろうとは夢にも思わなかった。(といってももてなしているのは専らカミさんだが)

 カミさんには世話になりっぱなしなので、子ども4人を埼玉県寄居町にある埼玉県立川の博物館に私一人で連れていった。
http://www.river-museum.jp/


 完成した直後、大きさ日本一ではなくなってしまった巨大水車や、眺めの良いレストランなどがあり、かなりの予算を埼玉県はこの博物館に注いでいることが見て取れる。今月は特別展示「よみがえる化石動物」を展開中で館内は小学生とその家族がたくさん来ていた。入口近くのヴェロキラプトルの実物大の動く模型には驚かされる。大勢の子どもが回りを囲っていたのでそうでもなかったが、あれを一人で見ていたら気味が悪いかもしれない。


 なぜ「川の博物館」へ行ったかというと親戚が今年から勤めているからである。挨拶でもしておこうと思ったのだが、あいにく勤務日ではなかった。
ついでに思いついたことを書き並べてみる。後で親戚にも口頭で話しておこう。

  1. 施設、建物が立派な割りに広報活動にあまり力を入れてない印象を持ってしまう。来館者も地元率が高いような…。安くて意外と面白い施設なので県民としては少し残念。近くの花園の道の駅とか長瀞の自然史博物館とタイアップとかして、もうちょっと秩父へ向かう観光客をターゲットにしてはどうなのだろう?
  2. わくわく広場やジャブジャブ広場は子どもにオオウケだった。夏場に訪れるのにはちょうど良い。しかし、サンダルや水着を用意するべきだった。わくわく広場などでは水に入らないようにとの注意があったが、もっと積極的に水に入らせる施設であってもよかったような気がする。
  3. 子どもは恐竜の展示や川船の模型にはしゃいでいたが、展示内容は至って真面目で興味深い。今度は一人で見に行きたいものだ。荒川は江戸時代のハイウェイでもあったのだな…と実感。
  4. "ARA"というなかなか感じの良いフリーマガジンが置いてあった。センスが良いと思っていたら東京の荒川下流河川事務所の発行する雑誌だった。やはりこういうセンスの良さは埼玉の田舎にはないな…。


 上記の雑誌"ARA"はonline版もあった。定期的にチェックしていきたい。
http://www.ara.go.jp/pr/