私の206SWであるが、二日前に前照灯の運転席からみて右側のライトが球切れしていることに気がつく。右側というのはウィンドウォッシャー液注ぎ口がある側で、交換が難しい側である。以前ブルーライオンから交換方法を教えてもらった私は、自分で交換してみた。交換は思ったより簡単にでき無事に終了。しかし悲劇はその後に起こった…。
206SWの右側(ボンネットに前から向かうと左側)のライトバルブはウィンドウォッシャー液の注ぎ口を外して行う。私のフォトライフにあるこの写真にあるような注ぎ口の根元にあるV字型の突起を上方向へ引張上げながら注ぎ口本体を引き抜く。(引き抜いた状態)
こうなると、手が入るようになり、何とか交換できる。
…とここまで順調だったのだが、問題はライトのバルブだった。近くの車用品店へ規格のH7(12V / 55W)を買いに行くとバルブが二つセットになっていた。
そういえば今まで車のバルブを買ったことがほとんどなかった。(遠い昔、免許採り立ての頃ならあるが) バイクのバルブは何回も自分で交換したが、当然1個ずつのバラ売りである。車は2個で1セットであった。
ここで「そうかどうせなら左右同時に交換しよう。この方がバランスが良いだろう」と思った私、球切れしていない左側(ボンネットに対峙して右側)のバルブも交換した。
悲劇はここで起こった。バルブをエンジンルームから保護している黒いプラスチック製のカバーがなかなか取れない。力任せに引き抜いたらカバーの爪が折れてしまった!
バルブの交換自体は簡単に終わり(反対側と比べてかなり楽であった)、いつもお世話になっているブルーライオンに泣きついた。
「予備の物があるかもしれません」 窓口のメカさんはやさしくこう言って、同等品を探してくれた。結局修理はただであった。どうやらライトアセンブリー交換したものに付属していたものらしい。
以前、車検代が高くて嘆いたが、冷静に考えると結構BLで無料で修理してもらっている。リアの入口の強化。テールゲートの調整。そして今回のライト回りの部品…。トータルで考えるとそれほどお金はかからないのかもしれない。これでまたBLから離れられなくなってしまった…(笑