私の部屋にはセレウスというサボテンの鉢植えがある。部屋に緑が欲しいと思っていたのだが、以前、世話不足から鉢植えを枯らしてしまった経験からサボテンを買ってみた。
「マイナスイオン効果、電磁波を吸収」などという売り言葉に反応してセレウスを選んでしまったが、少し前にこんなニュースが流れていた。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200601050043.html
2006年01月05日
日本物理学会(約1万8千人)が3月に松山市の愛媛大で開く学会で、「ニセ科学」について議論する。これまでは「相手にしない」姿勢だったが、「社会的な影響は無視できない」として、シンポジウムを開いてどう対応すべきか考える。研究者が集まる学会の場でニセ科学がとりあげられるのは珍しい。
ニセ科学に関してはこのページに詳しいが、「血液型性格診断」も「マイナスイオン効果」もニセ科学とされるようだ。私はそう知りつつ買っているのだから…orz
しかし後者の「マイナスイオン効果」に関しては売る側、特に大手家電メーカの責任は大きいだろう。誇大広告ということにはならないのだろうか?
日本物理学会の対応が注目される。