田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

Kia-Ora!

一年以上前のことだが私のブログがはてなブックマークのホットエントリー入りをしてビックリしたことがあった。

yanagisawa.hatenablog.com

アフィリエイトでもやっていれば喜ぶところだが私の場合はそういうものとは無縁で、逆にビックリしすぎてしまってブログ更新の回数が逆に減ってしまった記憶がある。

この頃とはまた違う職場で働いているのだが、どういうわけかニュージーランド出身者と「同僚」になることが多い。今日久しぶりに前の職場の同僚とは別のニュージランド人の方に "グダイ、マイ。ヘイダン?"と挨拶をしたところ、返事を返してくれながら「でもニュージランドの人はあまりそういう挨拶はしないな」と切り返された。ではどんな挨拶があるの?と聞いてみたところ教えてくれたのが、この記事のタイトルの "Kia-Ora" という言葉。もともとニュージーランドの原住民が話すマオリ語の挨拶とのこと。日本人には「キオラ!」または「キオダ!」のように聞こえる。

Kia-Ora で検索するとジュースのCMの動画がヒットする。どうもニュージーランド国内で(オーストラリアでも?)販売されているジュースのブランドのようだ。現在はコカコーラ社が保有するブランドだそうだ。

またリボンシトリンのキャラクターであるりぼんちゃんにまつわる話もヒットする。もともとりぼんちゃんは1950年代に日本に持ち込まれたKia-Oraのパイロット・フィルムを参考に作られたキャラクターだそうである。

 

www.nicovideo.jp

うーむ、なんか勉強になるな。明日からはニュージーランドの友人に "Kia-Ora!" と挨拶しよう!

『数学でつまずくのはなぜか』を読んだ

 『数学をつまずくのはなぜか』を読んだ。大学時代数学科に在籍した私には非常に腑に落ちる話だった。本書はどちらかといえば数学に現につまずいている人たちよりも数学を教えている教員や指導者あるいは数学科の学部生が読むとよいのかもしれない。数学とは無縁の方が読むと前半の生徒や学生が数学がわからなくなる特徴などを述べた部分にはかなり共感を覚えるかと思うが、後半の公理主義やペアノの自然数論に関連する話はやや難しいかもしれない。公理主義はRPGだという説は個人的には新鮮で非常に興味深い説には思えた。後半は難しいと書いたが、あるいはどんな方でもすんなりわかる話かもしれない。いずれにしても前半と後半でやや話の展開が異なるのかなと感じた。また(学部卒でしかない私が言うのも憚れるが)現代の数学はどんなものなのかがわかる本なのではないだろうか。

 

数学でつまずくのはなぜか (講談社現代新書)

数学でつまずくのはなぜか (講談社現代新書)

 

 

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Eテレの語学講座

 少し前にEテレの視聴率が悪く存続の危機にあるなんて話があった。

Eテレの視聴率が悪く存続の危機らしい「だから最近攻めた番組多いのか」 - Togetterまとめ

 私は囲碁ファンで、数十年前は民放でも囲碁番組を放送していたのだが今はEテレのみなので、なくなると非常に困る。またNHKラジオ第二だけでなくEテレでも語学番組を視聴しているので、なおさらである。
 語学番組に関してはむしろ最近はEテレの方をよく視聴しているのかもしれない。以前は、ラジオの語学番組のほうが平日ほぼ毎日放送しているし、週一のテレビ番組をみるだけなのは語学学習にとっては邪道だろうと思っていたが、最近はテレビにはテレビの良さがあるような気がしてならない。私にとっては「旅するユーロ」シリーズはお気に入りだ。

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電波腕時計の針がズレてしまった

 6年くらい前にネット購入したソーラー電波腕時計の秒針がズレてしまった。針を動かすための竜頭が付いていないタイプで困ってしまった。新たに買いなおそうかと思ったのだが、メーカーのサイトを検索したら説明書が見つかり、何とか治すことができた。その顛末を書いてみる

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真田丸を見るのがつらい

NHK大河ドラマの「真田丸」がいよいよ最終回間近となっている。ここのところ真田丸を見るのがつらい。歴史的に悲惨な結果となるのが決まっているからだ。

思えば春先に十年以上使っていた我が家のTVが壊れ、デジタル対応TVを購入し(それまではアナログTVにDA変換器を付けて使っていた)3TBの外付けHDDを接続して録画をはじめたのが真田丸を見始めたきっかけだった。それまで正直言って大河ドラマを全話みたことは一度もなかったのだが、今年は撮り溜めて暇な時に見続け、とうとう全話見てきた。

3年前に同じ三谷幸喜氏による映画「清洲会議」を見たのも真田丸を見続けたきかっけだったかもしれない。役どころは異なるが確か4人の役者さんがこの映画と真田丸に出演している。真田丸愛好家でまだご覧になっていない方はおすすめしたい。

Twitterハッシュタグ真田丸どうでしょう」で盛り上がったのも不思議な体験だった。本放送とSNSで同時進行で盛り上がるというのは今となっては珍しいことではないが、個人的には初体験だったので面白かった。そういう見方もできるのか、と派遣したことも少なくなかった。

脚本もおもしろかったと思うがキャストも素晴らしかった。存在感のある方ばかりで、よく役に馴染んでいたと思う。特に主役は堺雅人さん演じる真田信繁(幸村)だが大泉洋さん演じる真田信之の存在も大きかった。大泉さんは良い役に恵まれたし、素晴らしい演技で盛り上げた。「犬伏」の回は圧巻だった。思えば映画「アフタースクール」で堺さんと大泉さんの掛け合いをみたのが初めてだった気がする。最近、堺さんは段々と大きな堂々とした人物を演じることが多い気がするが、アフタースクールや「鍵泥棒のメソッド」のようなどこか頼りなくオドオドしたような役で大泉さんと絡むような劇もみてみたい気がする。いずれにしても堺さんの役者人生の今後にも注目していきたい。

真田丸の最終局面はとりあえずHDDに撮り溜めて、気持ちが落ち着いてからみていきたいと、今から思っている。

Windows Update スタンドアロンインストーラが進捗しなくなる件

 職場で配布された Windows 8.1 マシンで全然 Windows Update できなくて困ってしまった。いろいろ悩んだ末、スタンドアロンインストーラをダウンロードし、インストール時にネット切断するという荒業で解決できることがわかった。調べてみると一部ではよく知られた手法で一般家庭でも応用できる手法のようだ。

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デュアルブートで時刻修正

 自宅のデスクトップPCで WindowsLinuxデュアルブートに仕立てている。Windows Update した際エラーが発生し、ハードウェアクロックがずれていることに気づいた。原因はマザーボードボタン電池が切れてしまったためであった。
 例によっていろいろ検索しながら何とか自己解決した。備忘録を兼ねて書き留めておく。素人の生兵法ゆえ正しくない内容も含まれる可能性はある。

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