田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

Puppy Linux で無線LAN

 先週、中古ノートPCに Slax をインストールして小江戸らぐの報告会へ持っていったのだが、実はLANカードを認識しなかった。PCMCIAのイーサネットカードで有線LANのものであったがどういうわけか認識できなかった。小江戸らぐの方からは次回はLANの設定をやってみて、と言われたのだが、手っ取り早くネットが使いたかったので、実は Puppy Linux をインストールしてしまった。Slax はまたの機会に挑戦してみたい。(関係者の方々ごめんなさい)

 例によって、Puppy Linux は中古ノートへのインストールは簡単であった。Puppy はHDDへのインストールも想定した作りになっているので、この辺は初心者でも楽にHDDインストールができる。ついでに無線LANの設定もした。無線LANといっても最新式のものではなく5年くらい前のシステムである。古い環境を生かすことも Puppy には得意分野なのかもしれない。

 解説するほどのことではないのだが、ちょっとメモしてみる。(毎度のお約束だが、もし私の設定を真似される場合は自己責任でお願いする)

Puppy Linux 4.3.1JP をHDDにインストール

 Puupy の isoイメージを ダウンロードして CDに焼き、CDから起動する。4.3.1JP はこの記事を書いている時点で最新版の日本語版 Puppy である。

 HDDへのインストールは至って簡単。メニュー→セットアップ→Puppyユニバーサルインストーラ と選んでインストーラを起動すればよい。私の場合、HDD全体をクリーン・インストールしたかったので、FULL INSTALL を選択した。私は最初、ターミナルで fdisk を起動してスワップ領域を作ったのだが、メニュー→システム→GParted でスワップ領域を作ることもできた。この方が簡単かもしれない。(試してないが、ユニバーサルインストーラではスワップ領域を作れないと思う。スワップ領域など、パーティションの作成を済ましたから、ユニバーサルインストーラを起動した方が良い。)

パスワードの作成とGrubのタイムアウト

 HDDにインストールしたので、起動時の認証を設定したくなった。中古ノートなので大したことはやらないつもりなのだが、ブラウザにいろいろなパスワードくらいは記憶させたかったからだ。HDDにインストールすると、そのままでは電源を入れるだけでデスクトップが現れるので誰でも使える状態になる。これではちょっとまずい。


 まず passwd コマンドで root のパスワードを作成する。しかしこれだけでは起動時にパスワードを要求されない。/etc/inittab を以下のように変える必要がある。

sysinit:/etc/rc.d/rc.sysinit
tty1::respawn:/sbin/getty 38400 tty1 tty2::respawn:/sbin/getty 38400 tty2 tty3::respawn:/sbin/getty 38400 tty3
ctrlaltdel:/sbin/reboot

 tty1 で始まる行を上記のように変える必要がある。変更したら再起動して認証が要求されることを確認する。

 ついでに、このままでは起動時の Grub 画面で起動方法を選んで Enter を押下しないと起動が始まらないので、 /boot/grub/menu.lst に "timeout 5" を追加した。(私の場合、メニュー表示から5秒後にデフォルトの領域が起動するようにした)

無線LANの設定

 私の場合、アクセスポイントに Buffalo AirStation WER-AM54G54、無線カードは WLI-CB-AG54L という今から5,6年くらい前のモデルを使っている。奇しくも下記のサイトがすっかり同じ構成であったのでこれを参考に設定した。

 Puppy Linux の AirStationへの接続


 私の場合、AOSSを使用しており、息子が Nintendo DS で、私も iPhoneWiFi 接続で使用しているので、設定を変えたくなかったのだが、暗号化方式を TKIP に変更しないと Puppy では接続できないようであった。

Google Chome をインストールした

 Puppy のブラウザは Seamonkey である。しかし私は Firefox 党なのだが、どうも 昔の Mozilla と似ている Seamonkey が苦手である。以前、Puppy に Firefox を入れたことがあったのだが、さすがに古い PC だと動作が重い。そこで、Google Chrome を入れてみた。Firefox よりは軽快に動作する印象だ。

 PETファイルを作成して公開してくれている方がいる。私は以下のサイトからダウンロードした。

 Downloads - mywolfe - Project Hosting on Google Code

 この記事を書いている時点で、最新版は google_chrome-005.pet であった。


 これで中古ノートでも快適にウェブブラウジングできるようになった。

 HDDは20GB なので、今のところ 5% くらいしか使用していない。せっかくなので、Slax とのデュアルブートなどができないか、今後検討してみたい。