ちょっとグロい記事かもしれない。
以下の記事がブクマを集めている。
「従順なキツネ」を求め交配を続けた結果、キツネが犬化 - スラッシュドット・ジャパン
今朝、用事があってクルマを運転していたのだが、一匹の猫を轢きそうになった。いや、正確に言うと轢きそうにならなかった。そのとき忘れかけていた上記の記事を思い出したのだ。
今朝、私がクルマである交差点にさしかかったとき、道の端から猫が道の中ほどまで出てきた。しかし私のクルマの速度が速いとみるとまた猫は道の端まで戻っていったのだった。
そういえば私の従姉はかつて2匹の飼い猫を交通事故で失ったことがあった。あれは70年代後半、日本にモータリゼーションの波が押し寄せた頃であった。農村地帯にある従姉の家の周りではよく猫を放し飼いにしていたが、近所に舗装道路ができるや否や猫が轢かれまくったのだった。確か従姉は猫を轢き殺され、また次に飼った猫も同じ運命を辿ったのだった。小学生だった自分は、猫はアホだなと思ったことを覚えている。
改めて思い返してみると以前よりも猫の死体を路上に見ないような気がする。もちろん道路清掃を担当する方々がよく掃除をしてくれているからかもしれないが、うちの近所では狸がたまに轢かれていることはあっても猫はあまり見ない。
冒頭に述べた状態は「人為淘汰」とでも言うのだろうか?ひょっとして猫もそうなのではないだろうか?クルマに轢かれまくられた結果、比較的クルマに轢かれにくい猫が生き残った可能性はないだろうか?
轢かれた猫の数なんかの統計はないのかな。個人的にちょっと気になった。