昨朝、通勤途中で車4台が関係する事故に巻き込まれ、我が愛車Peugoet206SWは大破した。約3年間というプジョーとの付き合いもこれにて終了だろう(多分)。私は入院までには至らなかったが首を固定する「カラー」を装着している。
数年前に無料化した熊谷=東松山自動車道路(片側二車線)を走行中、森林公園の西口付近で中央分離帯を乗り越えて対向車線走行中のトラックが飛び込んできた。私は追越車線を熊谷から東松山へ走行中だった。トラックを避けるのがやっとで、トラックが跳ね飛ばした車止め用の1立方メートルくらいのコンクリートブロックと激突した。
エアバックが飛び出て視界が真っ白になったのでよく覚えていないが、どうやら交差点で270度くらいターンをして反対車線で止まったようだ。幸いにして対向車線にはその瞬間には車が来ていなく激突されることもなかった。不幸中の幸いというか九死に一生を得た。
中央分離帯を越えたトラックは道路左端に休憩のために止まっていたトラックの荷台に激突。そこへ後続の軽自動車が激突したようだ。私は反対車線へ出てしまい、そのまま救急車で搬送されたので事故の詳細はわからない。関係の各運転手がどうやら別々の病院に運ばれたらしいので、未だもってどこの誰のトラックが中央分離帯を越えたのかすらもわからない。
明日、事情聴取のため現場管轄の警察署に行くので詳細を聞くつもりだ。
私は車を大破させたのは2回め。前回は以前通った裏道が工事でT字路に変わったことに気がつかず、交差点に進入したための事故だった(15年くらい前)。今回はいきなり中央分離帯を越えてトラックがやってきた。頭の片隅に「死ぬかも」という思いがよぎった。
今は心身ともにヘコんでいる。このブログももしかしたら止めるかもしれない。
滅多に私と同じ経験をする人はいないと思われるので、気がついた点を書き記しておく。
- エアバックが作動すると一瞬のうちに煙につつまれ視界が閉ざされる(恐かった〜)
- 私の場合、唇を切った。エアバックの衝撃と思われる。
- 私は喘息なのだが半日くらい息が苦しかった。(エアバックの硝煙反応のためか)
- コンクリートが前輪ブレーキに激突したためか車体がコントロールできなかった(ジェットコースター状態)。
- 右鎖骨あたりが痛い。おそらくシートベルトプリテンショナーのためか。
- 大きな衝撃のわりに軽傷ですんだ。さすがに欧州規格をクリアした車体だ。
愛車を失って、悔しくて悲しいのだが、本当に生きていてよかった。
さらばプジョー!ありがとう206SW!
プジョー関連のサイトから脱退しなければな…。金がないのでしばらくは国産の中古車に乗る予定。
(追記)
皆さんのコメントを読んでいて心身ともに復活してきました。しばらく休んで(おそらく)この日記も再開したい。
私が言えた義理ではないが、どちら様も事故には気をつけなさってください。