田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

田舎人から見る「いじめ問題」

 今日、下記のページを読んでハッとした。
こういう議論こそ教育基本法に関する特別委員会でやってほしかった
http://d.hatena.ne.jp/sava95/20061129/p2

 私も何となくいわゆるいじめ自殺って田舎に多いな…と思っていたものだから。すぐ隣町でも不幸な事件があったばかりだ。

 うち(カミさんの実家)は専業農家である。ここ埼玉の片田舎でも、農業だけで生計を立てている家庭は減少傾向にある。息子のクラスでもほとんどは両親が共働きだ。うちはカミさんが専業主婦なので、息子はまっすぐに帰宅する。(ちなみに上記のページでは田舎の子は歩かないとの発言があるが、うちの近所では全く逆だ。皆かなりの距離を歩いて登校している)
 ほとんどの家庭では放課後「学童保育」を利用している。クラスのほとんどの男子はサッカーで遅くまで遊んでいるようだ。うちの息子は帰宅してTVに没頭している。非常に心配だ…(汗

 ただ、いろいろな子供がいて、息子の話によるとクラスの皆は(うちの息子はサッカーが下手という認識で一致しているようだが)やや寛容さを持っているらいしい。(本当か??)


 その一方で下記のような池田信夫氏の記事も目に止まった。
いじめのニュースはもう沢山だ
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/c2c33f82532f535fb57be98760a3875c

 まさに私も同感だ。もういい加減にしてほしいと思う>マスコミ


 上記の記事の次のコメントは痛烈である。引用させていただく。

「自殺を予防する自殺事例報道のあり方について」のWHO勧告というものがあります。曰く、

・写真や遺書を公表しない。
・使用された自殺手段の詳細を報道しない。
・自殺の理由を単純化して報道しない。
・自殺の美化やセンセーショナルな報道を避ける。
・宗教的、文化的固定観念を用いて報道しない。


日頃国際機関のご託宣をありがたがるマスコミも、自らに係わるものには余り触れたがらないようです。

http://www.lifelink.or.jp/hp/jisatsuhoudou.html