田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

バイクは本郷猛に教わった

 …と昨日付のコメント欄に格好よく書いてみたが、そんなわけはないww ただ「仮面ライダー」を見なかったらバイクに関心を持ったかどうかもわからない。おそらく「仮面…」は私の「バイク人生」に多大なる影響を与えたことは間違いない。

 私は晩婚であった。妻もややその傾向だったと思う。結婚して改めて感じたのだが、結婚により家族・親戚が増える。(←当り前だ) 妻には他に3人の妹や弟がいて、私たちが最後に結婚したカップルであった。私にしてみれば式後から急に年下の親族が増えたのだが、特に義理の弟達は皆バイクに乗る人達であった。本当にラッキーであった。

 特にうちのカミさんのすぐ下の妹の旦那さんは「仮面ライダー」の猛烈なファンで、自分がかかわっているボランティア団体の講演会に藤岡弘さん(本郷猛=1号の人)を呼んでしまうような方だ。(後日、「藤岡さんはメルセデスに乗って来た…」と言っていた。バイクで颯爽と現れると思っていたのかな?)

 子どもの頃、何で急にライダーの2号が出てきたのかと何となく疑問に思っていたのだが、かなりたった後でその顛末を聞いた。くわしくは下記のウィキペディアの「仮面ライダー」の項に解説してある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC


 コメント欄を書いていて脳裏をよぎったのであるが、私はテレビの黎明期(のちょっと後)に少年時代を過ごしてきた。すごく充実した毎日だった。(そのかわり毎日のように「テレビばっかり見てないで勉強しなさい!」と母親に言われ続けて来た)

 子どもの頃、ゼットンに驚愕し、傷ついたモロボシ・ダンに涙することもあったが、結構海外の作品にも惹かれていたと思う。「スーパーマン」や「バットマン」(アニメではなく実写版だ。バットマンが敵を殴ると"crash"とか"slump"とか字が出てくるやつ)は勿論、「わんぱくフリッパー」とか「名犬ラッシー」とかをよく見ていた。何回か「トワイライトゾーン」も見たと思うが、怖すぎてよく覚えていない。
 ハンナ・バーベラにもお世話になった。「スーパースリー」「宇宙怪人ゴースト」「大魔王シャザーン」「チキチキマシン猛レース」「ドボチョン一家」などなど枚挙に暇がない。

 当時は面白い海外作品が目白押しであった。最近は続けて見たくなるような海外ドラマを寡聞にして知らない。それだけ国内の番組製作会社が充実している証拠だろうか…。


 実を言うと、昔からのクセで帰宅するとついTVのスイッチを点けてしまうのだが、最近はチャンネルをいろいろと変えた後で消してしまうこともある。あるいはTV東京の旅番組をボーッと眺めていることも増えた。
 以前、和田秀樹さんが、日本のテレビ局は視聴者のレベルを低く見すぎている、諸外国と比べて教養番組が少ない、などと書かれているのを見た記憶がある。(もしかしたら記憶違いかも)

 和田氏でなくとも、最近のTV番組はつまらないと感じている諸兄は少なくないような気がする…。(あるいは単にオジサンになって世の中の流れについていけなくなっただけか??)