普段ほとんど本を読まない私も、勢いにのって(?)『グーグル Google -既存のビジネスを破壊する』に続いて、梅田望夫氏の『ウェブ進化論』も買って読んでみた。
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/02/07
- メディア: 新書
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こちらの「404 Blog Not Found」では神田敏晶氏の「Web2.0でビジネスが変わる」もいれて日本におけるGoogle論「三部作」と称している。
私はまだこちらを読んでいないので、「404 Blog Not Found」からの孫引になるが、神田氏は次のようなことを述べているらしい。
みなさんに申し上げたいのは、バズワードに踊らされるのではなく、Web 2.0という「現象の当事者」になっていきたいといことだ。そう、Web 2.0を理解するには「とにかくユーザーになってみる」ことだ。
たしかに、この言葉は素直に理解できる気がする。使っていてはじめて「こちら側」とは別の「あちら側」の存在が認識できるというものだろう。
以前にも書いたが、これらの本にのせられてGmailアカウントを取得した。非常に便利なのだが、メールを開くたびに、例の広告が右側に表示される。たしかにちょっと興味を惹かれるような広告もある。
こうやって私の趣味・嗜好なども「あちら側」に吸い上げられていくのね、きっと。