前項の続きである。正規ディーラーへ行って純正品のプラグコードとプラグを買ってきて交換した。単に抜き差しするだけで簡単であった。余裕があったので写真を撮ってみた。(普段の整備ではとても写真を撮るほどの余裕はない)
私は社外品のプラグコードを付けていた。ノロジーのホットワイヤーである。ディーラーで聞いたところプラグソケットの部分が痛む例が少なくないとのこと。私のものは十年くらい前のものなので経年劣化としてはこんなところか。
プラグの内側が腐食して、プラグをしっかり嵌められない状態だった。
こちらが購入した純正プラグとプラグコード。純正プラグコードは1本 6,000円弱。二本で1万円を超える。高い!(ちなみにプラグはボッシュの W7DC)
ガソリンタンクを外すとプラグコードの本体側(コイル側?)接続部分が見える。これを引き抜くだけだ。
コードを外すとこんな感じ。ディーラーからはこの部分にしっかりと差し込んでください、と念押しされた。
タンクを外してから数分で完了。(他もみんなこれくらい簡単だと良いのですが…)
外したプラグを点検してみた。写真からはわかりづらいが、左右とも同じ程度に灰白色によく焼けていた。左側のソケットが外れかかっていたのだが、カブっているような形跡はなかった。
交換後、エンジンはスムーズに回っているようでいろいろと年末の買い物などで街に乗り出していった。
しかしここで問題発生!
実はまだエンジンがバタバタするのだ。ちょっと左右の同調がとれていない感じ。
あぁ…一難去ってまた一難。
以前、キャブをいじり壊していることがあるので自分で調整する気にはなれない。
近々、鮫洲の巨匠のもとを訪れることになりそうだ。それにしてもカミさんに何と言えばよいものか…。