購入したネットブック(Acer AspierOne 753)の改造を続けている。
今度は openSUSE 11.3 を余ったパーティションに入れてみた。
openSUSE はDVDイメージをダウンロードしてインストールしたのだが、一発で画面出力、音声、有線LAN接続までを自動で設定した。11.3 は2010年7月にリリースされたようだが、ネットブックへの対応をうたっているだけあって私のものへのインストールは簡単であった。
ただ、無線LANデバイスの認識は自動では行かなかった。lspci に表示される無線デバイスの名称でネット検索して rpm パッケージを入手した。
(私の場合は、broadcom-wl-kmp-default-5.60.246.2_k2.6.34.0_12-7.pm.8.1.i586.rpm と broadcom-wl-5.60.246.2-7.pm.8.1.i586.rpm 前者は使用しているカーネルによって"default" でない場合があるので注意。)
私は今まで Gnome ばかり使ってきた。久しぶりに KDE を使うと違和感があるのだが、慣れると非常に便利かもしれない。しばらく使ってみたい。
しかし、これほど使いやすいディストリビューションだが、イマイチ話題になっていない感がある。やはりIT系のマスコミへの露出度が少ないからだろうか。
それからこれもよく指摘されることのようだが、検索すると日本語による技術情報が少ない感じもする。これも日本での知名度が余り高くないことが影響しているのかもしれない。
いずれにしてもしばらく使って、今まで使ってきた Ubuntu との違いなども考えてみたい。