Ubuntu 10.04 と Windows 7 を自作のデスクトップPCでデュアルブートにして使っている。趣味で使っているので、わざと両者とも 64 bit 版を使っている。今のところ特に不具合はない。
私が Windows 7 を使うのは主に iPhone のデータを iTunes でバックアップするときぐらい。また手持ちの DVD をリッピングしてファイル変換して iPhone で再生できるようにしたりしている。64 bit だとファイル変換が速くなるかと思ったのだが、それほどでもない。使っているソフトにもよるか。
ちなみに DVD Decrypter でファイル化し、ImgBurn で iso ファイルに変換して、Handbrake で iTunes で再生可能な mpeg-4 に変化して iPhone へ移している。自分が購入した DVD を自分の iPhone へ入れているので著作権法でいうところの私的複製の範疇ではないかと思っている。
ところで試行錯誤していて気づいたことを二つ
デスクトップの表示はタスクバーの右端
作業しているとウィンドウを同時にたくさん開くことになるのだが、一瞬にしてすべてのウィンドウを最小化する、いわゆる「デスクトップの表示」のボタンがタスクバーに見当たらなく困っていた。(ちなみにキーボードの WindowsボタンとDを一緒に押下してもデスクトップの表示になる)
タスクバーの右端の長方形をクリックするとデスクトップの表示になるのであった。かえって使いづらいデザインだなと思った。
iPhone を USB 接続しても接続アイコンが表示されない
iTunes で iPhone をバックアップするとき付属の USB ケーブルで PC と接続するのだが、通知領域にデバイスが接続されている状態を示すアイコンが表示されない。通常はタスクバー右端の上向きの三角▲のボタンをクリックすると表示される。表示されなくてもカスタマイズを選択して常時表示させるようにできるはずなのだが、そこにも表示されない。
バックアップを終えて USB ケーブルを抜こうとするときに困ってしまう。
WindowsキーとRを一緒に押下して「ファイル名を指定して実行」を表示させ、
"rundll32 shell32.dll,Control_RunDLL hotplug.dll"
を実行させて「ハードウェアの安全な取り外し」を表示させてもウィンドウは空っぽのままだ。物理的に USB 接続されているのだがデバイスが接続されている表示がない。
仕方がないのでそのままケーブルを抜いているのだが、特にエラー表示はされない。
今のことろ、上記のような現象に悩んでいる。
(本当はシャットダウンさせた後に USB ケーブルを抜いたほうがより安全なのだろう。)