今月、囲碁のプロ棋士の最年少記録が更新されていたのに気がつかなかった。最近、新聞を読んでなかったからな…。
藤沢里菜さんが11歳6ヶ月でプロ棋士試験本戦を勝ち上がったらしい。まったくすごいものだ。前の記録は趙治勲の11歳9ヶ月。こちらは日本(あるいは韓国)を代表する大棋士だ。
11歳、藤沢里菜さんがプロ棋士に 史上最年少で難関突破 - MSN産経ニュース
藤沢の姓で気になったが、やはり故藤沢秀行名誉棋聖のお孫さんだった。目元がなんとなく似ている感じがする。秀行先生は昭和の香りを残す破天荒な棋士だった。お孫さんには棋風だけ似てほしい(笑)。
藤沢秀行先生には息子さんがいらっしゃったと思っていたのだが、タイトル戦などで見かけなかったのですっかり忘れていた。秀行先生の息子さん、里菜棋士のお父さんの藤沢一就さんは今は後進の指導にも活躍されているようだ。秀行先生に似た名伯楽だろう。
里菜棋士の今後の活躍に注目したい。