4月から柔道を十年ぶりくらいにやっている。週末は試合があったり練習があったりする。疲れも溜まるので、すっかり週末に散歩をする機会が減ってしまった。今朝は久々に散歩に出かけた。この間買ったデジカメを持って撮影してみた。
気がついたこと
- 風景は逃げず、動かないが、構図に悩む。結構むずかしい。
- カメラを構えると大体電線が入る。家もデザインがバラバラでひっくり返したオモチャ箱のよう。うちの近所は自然は豊かだが、決して美しい風景ではない。おそらく日本のほとんどがそうだろう。
- 花を撮るのも難しいと思った。離れると何が撮りたいのかはっきりしないし、寄るとピントが合わせづらい。
- 私は鳥が好きなのだが、撮れない。カメラの機械音ですぐに逃げてしまう。
うーむ。奥が深い。まいった。もうちょっと撮りためてみるか。
今日の画像は以下のようであった。
私の散歩道は上信越新幹線沿いに始まる。今日は寝坊して5時半頃の起床であった。すでに明るい。冬場は星が見えるくらいに暗い。
4時半くらいだと新幹線の線路点検のために不思議な形の車両が走る。いつか撮ってみたい。
田んぼをよく見てほしい。8月下旬だというのに穂が出ていない。特にこの田は他よりも遅いようだが、今年は不作だろう。西日本を中心に大雨の被害もあった。今年の秋は国産の農産物は高値であろう。
しばらく歩くとこんな道になる。里山の間の道だ。左側はゴルフ場になっている。いつもはもっと暗いうちを歩くので車に出くわすことはほとんどない。今朝は軽トラ1台とすれ違った。とにかく静かな道だ。右側の山肌には桜が植えられている。春はピンク色に染まり、美しい。
散歩道の途中にはザクロや栗など食べられる実のなる木もある。誰のものかわからないので食べないようにしているが、おいしそうである。
耕作放棄地に咲いていた雑草の花。まっ黄色だったのでシャッターを切ってみたが色が変である。実物はもっと明るくまぶしいくらいの黄色だった。しかし一群の花を撮るもの難しい。この構図はつまらない。
(ちなみにこういう耕作放棄地の薮の中にキジがいたりする。獲る人もいないのでうちの近所ではキジが増えているようだ。)
本日のベストショット。ゴルフ場の入り口へつながる小径である。普段はもっと早い時間に通るのでもっと暗い。オバケが出そうな雰囲気のところだ。
「花と蝶」というタイトルをつける予定だった画像。シャッターを切る直前まで蝶がとまっていた。動くものをとるのは難しい。
青鷺です(笑)。これまた直前まで青鷺がいたのだが、カメラを構えた途端、体長が1メートルくらいもある鷺が、まるで空母を飛び立つ戦闘機のようなおそろしい勢いで飛び立ってしまった。飛んでいる姿を撮ろうとも思ったのだが、あっと言うまに背景にある林の彼方へ飛んで行ってしまったので、悔しくてもと居た場所を撮ってみた。あまり意味がなかった。
しかし私が鳥や虫を撮れるようになるのはいつの日だろう。コンデジでは無理か?
ブロッコリーの畑。こんな小さな葉から大きなブロッコリーが採れるのですよ!本当に生命って不思議。私のうちの近所はブロッコリーの産地として有名なところだ。この畑のものは晩秋に出荷か。
今日はこの辺で。また懲りずに撮ってみる予定。