ここのところ一般のカレンダー通りではない勤務シフトになってしまった。今日はお休み。いつもと違う時間帯に散歩をしたのだが、そのときに撮った写真を整理してみた。
今回思ったことなど…
- バイクやらLinuxやら、話題が急変する拙日記の中で、不変なのは散歩の話であることに気がついた。それにしても毎回同じような道を歩いているので、写真のネタが尽きるような気もする。写真掲載2回めにして早くも挫折の予感。
- 畑や田んぼの中を歩いているので勢い、畑や田んぼの写真だらけになってしまった。「工場萌え」というブームがあるそうだが、畑も結構、絵になる。「畑萌え」というジャンルができないかと期待したい。
- 今回いくつかの鳥の写真を撮ることに成功。それにしても野性の鳥は警戒心が強い。都内で足元まで寄ってくる鳩などは信じられない。
- またしても青鷺に逃げられたが、姿は捕捉した。当面は青鷺の写真を撮ることを目標にしたい。
畑や田んぼに癒される
私の散歩道は5km強。途中丘のようなところも歩くが大部分は平坦であり、ほとんどが畑や田んぼである。何の変哲もない風景なのだが心が癒される。何気ない田舎道を歩くだけだが贅沢なことなのではないかと思っている。
さて今回歩いていて、うちの近所にはやたらとカカシが立っているということに気がついた。ちょっと構図が面白くないかもしれないが、ざっと以下のようである。
(今回は画像編集ソフトで解像度を撮影時のものより落としてある)
ヘルメットを見かけると学生運動を連想してしまう私は、中年から初老になりつつあるのかも。
カカシを作る農家もいろいろと工夫している。最小限の労力で最大限の効果を得ようとして、中には不思議な形のものも。こういうのが緑の田の中に林立している様はまるで現代アートのようだ!
これは他と少し離れたところに立っていたもの。なぜか「恥ずかしそうにしている」と連想した。
防鳥ネット。これもまたアート作品のようだ。いろいろアングルを変えて撮影してみたのだが、イマイチであった。どうフレームに収めるかというのも難しいと思った。
8月29日に撮影したのと同じブロッコリーの畑。約一週間でこれほど大きくなるなんて不思議だ。
ひとつのブロッコリーに寄ってみた。この葉の中心に食べるブロッコリーができる。ちなみに野菜のブロッコリーは開花する前の花だ。たまに採らなかったブロッコリーが開花することがある。秋には花の写真も撮ってみたい。
私は埼玉県深谷市に住んでいて、深谷ネギは地元の特産品だ。関東のネギは大体、このように根に土をかけて白い部分を長くする。土をかけるので逆に間の溝が徐々に深くなる。集荷直前には結構溝が深い状態になる。
以前にも拙日記に書いたことがあるのだが、深谷市は平成の合併でかなり広域な市になってしまった。以前であれば「深谷ネギ」を名乗れなかった地域も今は名乗っている。同じ市内でも土質が違う。本来の深谷ネギは北郷と言って利根川に近い場所で作られている。深谷ネギの品質が悪くならなければ良いのだが…。(かく言う私の住んでいるところも深谷市でなかったところだ。だから写真のネギも本来は深谷ネギではなかった)
野鳥の撮影に成功
この日は珍しくいくつかの鳥の撮影ができた。いつもなら逃げられてしまうところだ。
不思議な鳴き声の鳥だった。カラ類だとおもったのだが、雀よりも若干大きかった。散歩の後でオンライン図鑑などを見るのだが、種類が判明しない場合が2割くらいある。
白鷺。コサギであろう。私のコンデジは光学ズームなのだが、ある倍率を越えると自動的にデジタルズームになる。画像が荒いのはそのせいである。かなり遠くから撮った。こうしないとすぐに逃げてしまう。ちなみに撮影後近寄ったら、他のコサギとアオサギが近くから飛び立った。大失敗。近くにもっと鳥がいたようだ。サギ類は群れてコロニーを形成するらしいが、実感した。
アオサギをやっとカメラに収めた。かなり遠くから狙ったのだが、シャッターに手をかけた途端、飛び立った。悔しい。非常に悔しい。羽を閉じていると青というより灰色に近いのだが、広げると羽の下側などが青いことがわかる。
アオサギは非常に飛ぶのが速い。いい加減にシャッターを切ったら一枚に飛んでいる姿が写っていた。
今回は鳥を撮影できたことで良しとしたい。次回は…続くかな??