田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

3月27日付けのエントリーを一部修正

 ここのところコメントなどの反応があったため、柄にもなく毎日のようにブログ(日記)を更新し続けてきたが、当ブログの3月27日のエントリーを一部修正した。
http://d.hatena.ne.jp/m_yanagisawa/20070327/p2

 極めて特色のある都知事選候補者に関する内容だが、下記のような報道を受け、とりあえず関連サイトのURLは削除した。


http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/news/20070401it02.htm

 利用者が急増しているインターネットの動画投稿サイトに、東京都知事選(8日投開票)の立候補者の政見放送や街頭演説の映像が投稿され、いつでも自由に見られる状態になっている。
(中略)
 公選法は、候補者に関する文書や図画・映像の扱いを細かく規制。政見放送についても、あらかじめ決められた方法や回数を守って流すよう、放送事業者に義務付けているが、ネット上に映像が流される事態は全く想定されていない。

 都選管は「候補者の映像がいつでも見られる状態になっているのは好ましくない」としているが、悩ましいのは投稿者の特定が難しく、目的がはっきりしない点。候補者本人や支持者が選挙運動目的で投稿したことが確認できなければ、明確な違反とは言いがたいといい、都選管は「警告などの対象になるかどうかは、最終的には警察の判断になる」と歯切れが悪い。
(以下略)


 法が現状に追いついていない典型的な例でしょうね。

 しかし、もし外国人が海外でアップロードした場合などは日本の国内法が適用できるのだろうか?
 政見放送は海外へ向けてのネット配信はしていないので、録画した時点で著作権や公衆送信権の侵害となるのだろうか…。


 それにしても、あの政見放送でも放送コードには引っかからないんだな… 別に差別用語を使ったわけではないからOKなのか。最初に見たときはインパクトが強く、まったくの冗談のようにも思えて面白がってしまったが、数日たって思い返してみると、いくらなんでも「みんなで政府転覆」はまずいような気もする。民主主義を利用して民主主義を批判するってのは最大の皮肉だが。


 こうやって共謀罪とかが世間に認知されていくのかな…。

 それに今回の件でもし立候補者なり支援者が公選法で逮捕されたりしたら、逆に喜んじゃうだろうな、「イマドキ政治犯」とか言って… orz