一昨日から愛車のプジョー206SWのアイドリング回転数が不安定になった。普段なら1000rpm以下なのだが、メーターが1250rpm付近を指すようになってしまった。一定の巡行速度で走行中、ガクッと回転が落ちることもあった。早速、昨晩BLへお預けした。早くも今朝、修理できたとの連絡を受ける。原因はスロットルバルブ付近に付着したカーボンであった。
おそらくはブローバイなどの影響で、徐々にスロットルバルブ付近にカーボンが付着していたようだ。わが206SWもコンピュータ制御のインジェクションなのだが、コンピュータが吸気をモニターしてバルブ開度を補正していたらしい。その補正量がカーボンの堆積により更に増し、最後には補正限度を越えるようになって回転数が乱れたそうである。
結局はバルブ付近を分解清掃後、再調整して正常になった。ちなみに私の206SWは購入から4年目、積算走行距離は6万9千kmである。参考まで。
修理も最近の車はコンピュータによる診断で、比較的簡単に原因がわかるらしい。大したものである。
しかし、OHV 2バルブ キャブレター式のローテクおんぼろR100GSのほうが愛着があるのはなぜだろう。