私はヘタれ Linux (Ubuntu)ユーザで、CUIなんてほとんど使わないんだが、最近は英語モードでインストールして、しかる後に日本語をインストールするようにしている。
以前、私は職場で Ubuntu Server をインストールしたことがあった。Server 版は GUI ではなく CUI によるインストーラなのだが、最初日本語でインストールしたらメッセージが文字化けしまくって困ってしまった。
その時は英語表示にしてインストールをやりなおし、何とか完成させた。エラーメッセージ程度の英語なら何とかなる。しかも英語の方がウェブ検索した際、日本語よりも多くの(そしてより的確な)対処法を見つけられることにも気づいた。
英語でインストールするとホーム・ディレクトリにデフォルトで作成されるディレクトリ(デスクトップ、ドキュメント、画像、ビデオ、ダウンロード)が英語表示(Desktop, Documents, Pictures, Videos, Downloads)になる。この方が CUI で CD(チェインジ・ディレクトリ)しやすい。英語でインストールするメリットは十分あると思う。
ただし、英語でインストールしてから日本語のロケールを入れるのだが*1 再起動後ログインするとディレクトリ名を保存するか訊かれる。英語名のまま残す選択をしないと日本語になってしまうので要注意である。
…ということを以下の質問を見て思った。