田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

子どもがよくTVを見ているんだが

 私はニュースとか特集番組など以外はほとんどTVを見なくなった。物心ついた頃にウルトラマンにショックを受け、実写版「悪魔くん」に釘付けになった「20世紀少年」世代として、中年過ぎてからこれほどTVを見なくなろうとは想像もできなかった。
 安いギャラで出演しているであろう若手芸人さんたちには悪いが、どの番組も金太郎飴のようというか、時間をかけて見る価値があるのだろうかと疑いを持つようになってしまった。


 その一方で子どもたちはよくテレビを見る。自分がかつてそうだったので、あまりうるさいことを言う資格は自分にはないなとは思って黙認している。いつかは飽きることだろう。

 でもうちの子が熱心に見ている番組の一つに "FAIRY TAIL" がある。私は原作を読んだことはないのだが、ギャグとスリルを適度に混ぜたテンポの良い作品だと思っていた。


 うーむ。しかしこれはどうなのかな。結構有名な話のようだが。

痛いニュース(ノ∀`) : 『FAIRY TAIL』作者・真島ヒロ「マンガ家になるために影響を受けた作家は、鳥山明と宮崎駿です!」 - ライブドアブログ


 絵画にしても音楽にしても、まずはコピーから始めて自分の技術とか表現方法を確定していくのが普通のやり方であろう。いわゆるパクリとパロディやオマージュの線引きって簡単にできないとは思うのだが、この例に関しては明らさまな印象を受けるのは私だけではあるまい。でもすでにこれは超メジャーな作品である。

 出版や編集に関する方の良心はないのか。売れればよいのか。いや結局選んだのは読者であり消費者なのか。難しい。


 日本における著作権保護期間を延長すべきと主張する漫画界の大御所がいるのだが。彼の代表作もある著名な作家の作品の翻案ともいえるものであった。(ご自身で矛盾を感じないのだろうか。)
 あまりに著作権の摘要を厳しくすると芸術の「再生産」に差し障りがあるだろう。しかし著作権者の権利は守らなければ制作意欲も減退するものでもあるだろう。

 何度も言うが、難しい問題である。


 それにしても、毎週この番組を楽しみにしている子どもたちもいつかはこの風評を耳にすることがあるだろう。そのときはどう思うことだろう。


(追記)
 冒頭の実写版悪魔くんのキーワード検索をしていて金子光伸さんを思い出した。かなり前に亡くなったのではという噂を聞いていたのだが、そうらしいようだ。画像や動画がウェブにたくさん残っている。合掌。