田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

フィルタリングされて気がついたこと

 今年に入ってから職場のフィルタリングがきつくなった。相次ぐ情報漏洩事故や仕事の生産性を上げる目的のためだと思われる。雇われている立場からちょっと書いてみる。

  • ストレスが溜まる

 検索サイトで検索結果が表示されクリックすると"Access Denied"というのは非常にストレスが溜まる。最近はどういうサイトがアウトなのか薄々わかってきたのでURLを見て検索結果の一部しかクリックしなくなった。徐々に検索回数自体も減ってきた感じがする。個人的意見だが、とても生産効率が高まったとは思えない。

  • 大事なことは個人サイトに記述されていることが少なくない

 うちの組織は某社のフィルタリングを利用しているのだが、ブログ等の個人サイトや掲示板はすべてシャットアウトされている。英語のものもアクセスできないので、おそらく"blog"とか"BBS"というキーワードで弾いているのだろう。これが最大の難点である。

 私などは「エセ管理者」なのだが職場のコンピュータ・リテラシーがそれなりなのでww 相談相手がいない。勢いGoogle先生に聞くことが多かったのだが、個人サイトや掲示板に記述された技術情報へは一切アクセスできない。これには本当に困っている。

  • Google、はてなを昼間は使わなくなった

 Googleキャッシュへもアクセスできない。アクセスできたらフィルタリングしている意味がないからだ。しかし他の検索サイトのキャッシュを利用できることがわかった。今や検索エンジンは雨後の筍のごとし。Google以外の検索エンジンを知ることとなったのは意外な副産物であった。
 それからはてなブックマークができない。(個人的にはこれが一番痛かった)はてなからはRSSフィードもシャットアウトされている。はてなユーザとしては悔しいのだが他社のSBMやRSSを利用している。ちなみにうちのフィルタリングは大手プロバイダには甘い設定のようだ。

  • 朝夕、帰宅後が忙しい。Twitterしなくなった。

 と言うわけで帰宅時はウェブ閲覧に没頭している。あぁフィルタリングされないウェブ環境ってすばらしいな…。子どもと接する時間が減ったような気がする。気をつけなければ。
 Twitterは全然しなくなってしまった。Twitterクライアントからポップアップするメッセージが閲覧に邪魔になるからだ。何しろ短時間に沢山見たいのだ。テレビもニュース以外はほとんど見ない。自分にはウェブ閲覧のほうが断然面白い。

  • 実は任意のページが見れる。

 ある方法で、どのページも見れることに気がついた。(昼間こんなことばかり工夫している、なんて上司が知ったら…)またフィルタリングの仕様が変わるかもしれないのでここには書かないが、当面は何とかこれで乗り切れそうだ。


 フィルタリングは「必要悪」なのかもしれない。しかしジャの道はヘビ、というか、無力化できる方法も次々に発見されるのかもしれない。フィルタリング自体、あまり意味のあることとは思えない。(されている立場だから、強くそう思うのかも)

 青少年への対策としてのフィルタリングについては、緊急避難的なものは仕方ないが、やはり根本的解決策ではないだろう。ネットアクセスの利用方法について地道に啓蒙していく、これに勝る対策はないのかもしれない。


 そういうわけで私は今、PDAが欲しいww しかし通信料も考えると安いものではない。いろいろ物色してみて、日本の携帯が「ガラパゴス携帯」と言われる理由がわかってきた気がする。