田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

時は流れる

 例によってどうでも良いことなのだがw、元号が昭和から平成に変わったあたりから自分の中で時間軸がずれてきたような感覚がある。自分の歳を聞かれて即答できないことがある。そこでなるべく物事が起こった事項を西暦で記憶するようにしている。西暦だと単純な引き算で○○が起こってから今年で何年たったと言える。


 昭和から平成に遷ったころ「今年は昭和で言うと何年」という言い回しがはやったことがあった。今年平成20年、2008年は昭和83年に相当する。自分も歳をとるはずだ。そんな普段忘れかけていたようなことを思いださせることがおこった。三浦和義氏の逮捕である。そうかそういえばそんなことがあったな…と感慨にふける。


 人によっていろいろと思うことがあっただろうが、私は事件当時の映像の鮮明さに非常にショックを受けた。
 私が育ったのはテレビの黎明期で、古い映像は皆モノクロであった。それが映像の古さを強調していた。今回のいわゆる「ロス疑惑」は映像は皆カラーである。さすがに一番古いものは若干映像が荒れた感じがあるが。おそらくコンピュータなどにより若干映像補正などしているのだろうか、充分見るに耐える画質である。昔のニュース映像とは桁違いの画質だ。しかも三浦さん本人の外観の変わりようがはっきりわかる。事件の真偽は別にして、この昔の映像の鮮明さはある意味、非常に残酷なことだなとも思った。今から以降、昔に起こった事件を掘り起こす際はこのような感覚が付きまとうのだろう。いや、古い画像の鮮明さは当たり前のこととなっていくのだろう。


 サッカーの平山選手があの三浦和良氏が逮捕されたと勘違いしたという報道があったが、自分は始めてカズを知ったとき、「おぉ、ロス疑惑の人と同名のサッカー選手がいるんだ(実際には漢字が違う)」と思った。時の流れを感じさせる。

 自分は普段、元号法により「平成」で文書を作る立場なのだが、同法が成立前、ある先輩が「元号によりかえって自国の歴史が曖昧になるのだが。元号を使っていた中国、朝鮮、ベトナムなどは元号の使用をやめている」と言っていたことを思い出した。(もっともいわゆる王朝も周辺国では消失しているのだが。今にして思うとこちらが主因であろう。)

 今やそんなことも遙か昔のことである。