1月10日にNYフィルのコンサートで演奏中に iPhone が鳴りオーケストラが演奏を中断するという事件があった。当初着信音だと見られていたが iPhone のアラームだったそうだ。サイレントモードでもアラームが鳴ってしまうのは設計ミスだとの批判がある。
アップルの設計思想が間違い:NYの演奏中断事件(団藤保晴) - BLOGOS(ブロゴス)
この老人は2日間寝れなかったそうだが誠にお気の毒だ。サイレントモードといえばユーザは一切音がしないものと思い込むのは自然でこの批判はまったくそのとおりだと思う。次のOSアップデートで改善されないものかと期待する。
それにしても演奏者からすると演奏中の着信音はかなりのストレスだと思うし、世界中で携帯電話が普及した現在どこでもよく起こることなのだろう。
以下の動画を見つけたのだが、本当にこの演奏者の対応は非常に面白いと思った。いつもこういうことができるわけではないとは思うが。
動画はノキアの携帯への反応らしい。私は iPhone ユーザなのでコンサート中はサイレントモードではなく電源を切っておこうと思う。