前回のエントリーの冒頭でブログを書く気をなくしていたのにはわけがあると書いたが、それは語学アプリに没頭していたためであった。私は Mondley というやつ。私は iPhone で使っているのだが Android 版もあるようだ。
マイクを使った発音の練習もできるようだが私の iPhone が古いせいか、なかなかうまく音声認識しないようなので音声以外の機能で学習している。
一回の学習が終わると今までの学習のスコアが横軸を時間軸としたグラフで表され、スコアのランキングが表示される。いろいろいじっていたらグローバル・ランキングも表示できることがわかった。グローバル・ランキング、世界順位みたいなものだ。四週間に一度くらい、学習の単元が変わるせいだと思うが、全員のスコアが0にリセットされるようだ。そこでそれを機にタイトルの通り、世界中のアプリ利用者とスコアの順位争いを始めているということだ。一日のうちに何回もレッスンをやり直すとその日のスコアが上がる。これが面白くて没頭しているわけだ。おかげでブログを書く暇がない状態だ。
しかし冷静に考えると、この状態は長続きしないだろう。アプリにばかり時間を割くわけにはいかない。目の疲れもピークに達し、視力が落ちてきた感覚もある。
そこでそろそろこの学習アプリの順位争いからも撤退しようかと考えている。ただ順位争いをやめるだけで、アプリによるレッスンはもう少しレベルが上がるまで続けてみようと思っている。(おそらくあと数年はかかるかも)
私は現在、英語ではないヨーロッパのある言語を学習しているのだが、欧州の国の人々の学習スピードが恐ろしく速いことに驚いている。アプリのランキング画面では各ユーザのアイコンが表示されるのだが国旗と一緒に表示されるのでどこの国のユーザかがわかるようになっている。おそらく私の5倍以上の量を一日に学習しているのだと思う。私も目一杯がんばっているつもりなので、とても追いつけないペースだ。おそらくヨーロッパの言語(特に西ヨーロッパ)は同じラテン文字を使うのでなじみやすいのかもしれない。それならば中国語を学習しても良いような気もするが、中国語は、私は何度も挫折しているので取り組み気にならない。
とにかくしばらくは欧州のユーザたちの尻を追いかけ、そのうちにペースダウンして自分のペースで学習を続けていきたい。
と言っても競争心を煽られると乗ってしまうたちなので、うまくペースダウンできるか多少心配だ。