Ubuntu 10.10 Maverick Meerkat がリリースされた。私は早速 64ビット版のデスクトップを使っている。64ビット版は非推奨なのだが敢えて使っている。非推奨といっても結構普通に使える。Ubuntu 10.04 LTS のときはまったく問題がなかった。
…しかし今回は油断した。インストール直後、いくつかのアプリケーションで日本語がまったく入力できなかった。(変換せずに半角英数のままだった)焦ってしまった。
直後は Thunderbird でも日本語入力できなかったのだが、その後各パッケージのアップデートを繰り返すうちにできるようになった。おそらく何かのパッケージのアップデートが効いたのだろう。
日本語が入力できないのは今のところ Adobe AIR のアプリだけのようだ。日本語入力を iBus から scim に切り替えてもできなかった。Adobe AIR を 2.0 から 1.5 へダウングレードしても入力できなかった。
Ubuntu 10.10 の 64ビット版では Adobe AIR は正式にはサポートされていないので、仕方ないといえばその通りである。
一般的なデスクトップアプリケーション - MaverickMeerkat/ReleaseNotes/ja - Ubuntu Wiki
- Adobe Airの64-bit版はありません。
実を言えば、32ビット版のAIR をいろいろと細工をしてインストールできる。インストール方法についてはウェブ検索されたい。
仕方ないので当面は AIR アプリを使わないようにしよう。
(追記)
コメントで教えてもらったが、入力できるようにする手法がある。私もできた。