私が尊敬する辰己先生が次のようなことを述べていらっしゃる。
この数ヶ月の事件は、今年が、「社会が、プログラムやシステムのことを軽視し続けてきたことの問題が現実になった元年」だということを示しているのかも知れません。ボーイングやエアバス、あるいはJR新幹線などのシステムは、まず安全ありきの元に、多くのコストを使ってでも、ほぼ完璧に作られています。しかし、証券取引所のシステムや、国際スポーツ大会の採点システムになると、そのような完璧さが追い付いていないのかも知れません。
たしかにそんなことを感じさせる事件が相次いだ。(是非、辰己先生のオリジナルを御覧下さい)
同じく尊敬する知人N氏に、「プログラマって冷遇されてますよね」と話しかけたら、「でもほとんどF社の問題ではないか?」と逆に切り返されてしまった。
しかし我々の職場って、例の悪名高きF社の人事システムを導入しようとしているんだよな…orz