昨日紹介した記事と日付は前後するが、次のようなローカルニュースもあった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050809-00000086-mailo-l11
クマゼミ:蕨の公園で激写−−温暖化で北上か /埼玉
「シュワ、シュワ、シュワー」。蕨市塚越5の市民公園でケヤキの大木からクマゼミの鳴き声が――。市職員、岡田陽一さんが望遠レンズにその姿を捕らえた=写真、6日撮影。アブラゼミやミンミンゼミが鳴く木の上部にいて、声は5〜6匹だったという。
クマゼミは日本のセミのうち最も大きい種類で体長6〜6・5センチ。東京以西の本州、四国、九州、南西諸島に広く分布している。写真の姿は体が黒く、腹の一部に白色の帯がある。羽には透明で緑色の筋がついていた。
川口市公園緑地公社職員の吉野浩さんは「関東で鳴き声が聞けるようになったのはここ数年。温暖化でだんだん北上している。チョウやガでも同じです」と話していた。【森国郎】
やはり地球温暖化の影響だろうか。私はまだ聞いたことがないのだが、そのうち「シュワ、シュワー」という声がここ埼玉県北部でも聞こえるようになるかもしれない。
ちなみに私の職場にはニュージーランド人の方がいるのだが、昨日の日記で紹介した都心でキウイが野性化しているというニュースに喜んでいた。彼がいうにはニュージーランドでは寒冷化が進んでいるそうである。本当かな?
地球規模で平均気温が上昇しているかそうでないのかというのは簡単には結論できないのでしょうね、きっと。しかし地球の平均気温は上昇しているというのが定説なのでしょうね。