ブログを長く続けるコツというのはネタを小出しにすることだろうか。しかし書きたいので書いてしまおう。
アヒルなどの卵生である鳥類などは初めに見た動くものを親と勘違いしてしまうというのは有名な話だ。「刷り込み」とか言うのだったか。とにかく幼児体験というのは恐ろしいものだ。小さい頃に読んだ「イソップ物語」には強烈な印象がある。内容はほとんどわすれてしまったが、何かの折に思い出すことがある。
私は埼玉県在住でありながら東京には滅多に行かない。大体、年2回ぐらいである。それがどうしたことか、この前の日曜日に続いて本日も仕事の都合で都内に行ってきた。たまの東京は良いものである。刺激的で文化的で、心なしか(いや実際に)私の町の人よりも格好良い女性や男性が多い。
しかし、今日ふとイソップの「田舎のネズミと都会のネズミ」を思い出した。たしかこんな話だった。田舎から都会にやってきたネズミが友人の都会のネズミのうちに滞在する。最初はごちそうに感心するが、そのうち様々なトラブルに巻き込まれてしまう。そして「やっぱり田舎が良い」と帰ってしまうというような話だったと思う。
今日はあちこちへ行って疲れました。私はやはり田舎の岡部町が良いかな。何しろイソップ物語で洗脳されていますからね。