田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

デュアルブートで時刻修正

 自宅のデスクトップPCで WindowsLinuxデュアルブートに仕立てている。Windows Update した際エラーが発生し、ハードウェアクロックがずれていることに気づいた。原因はマザーボードボタン電池が切れてしまったためであった。
 例によっていろいろ検索しながら何とか自己解決した。備忘録を兼ねて書き留めておく。素人の生兵法ゆえ正しくない内容も含まれる可能性はある。

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ローリングストック法

ひと月くらい前に通勤の自家用車で聞いたNHKラジオで「ローリングストック法」なるものを知った。非常時に備えて4日分(12食)くらいを備えておいて、毎月第3月曜に食べながらストックした食べ物をリフレッシュしていくというもの。名古屋市が作った動画がある。

 

ちなみに曲のベースはローリングストーンズのサティスファクション。第3月曜と空耳されるフレーズがあるのでそうしたと担当者がラジオで語っていた。別に第3月曜でなくても良いそうだ。

 

私も職場でマネをしてみているのだが、なかなか4日分たまらない。ほぼ毎週、お腹が減った時に食べてしまうからだ。もう少し続けて在庫を増やしていきたい。

突然iPhoneが使用不能に!(解決済み)

私はまだ iPhone5S を使っている。昨日電源を切った状態から電源を入れたら画面に「アクティベートできません」と表示されロック解除のパスコード入力ができなくなってしまった。3GSの頃から7年近くiPhoneを使ってきて初めての経験で非常にあせってしまった。手持ちのPCでネット検索をして、結局リセット(ホームボタンと電源ボタンをアップルのロゴが表示されるまで長押しして再起動)したら Apple ID の入力画面が現れたのでIDとパスワードを再度入力しなおして、通常の画面が表示された。長年使ってきても未経験の状態になるものなんだなと思ったのと、やはりネット検索は偉大だなと感心したのだった。

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Ubuntu 16.10 でUSBヘッドフォンの音が出なかった

Ubuntu 16.10 をインストールしたらUSB接続のヘッドフォンから音が出なくなった。結局 pavucontrol を追加インストールして適切に出力装置を選択して音が出るようになった。
(追記あり)

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タバタ式トレーニング

学生時代に柔道部に所属していた私は、ここのところ地元の柔道連盟の方々のお世話になっていて、行事のお手伝いもしている。柔道界もめまぐるしく変化している。不祥事や死亡事故多発の批判を受けて様々な改革も始まったところだ。指導者資格の改革もその一つ。二十年くらい前は柔道の指導者資格なんて無いに等しかったが、今は指導者養成講座を受講し、試験に合格しないと指導者資格を得られない。また合格しただけではダメで定期的に講習会等に参加して更新条件をクリアしないといけない。

地元の柔連のお手伝いをしていて、うっかり(?)C指導員の資格を取得してしまったので、資格更新講習に参加しなければならなくなってしまった。昨年の資格養成講座に続いての受講だ。

 

今回の講座はほとんど昨年の講座と似ていたのだが、いくつか異なる点もあって個人的にいくつか指導のヒントをもらった。その中で知ったのは「タバタ式トレーニング」だ。最近のトレーニング理論にも私はとんと疎いので帰宅後に調べてみた。20秒間全力で運動し10秒間休憩する、これを8回(計4分間)行うことを基本とするトレーニング方法のようだ。以下のページに詳しい。

nikutai-repride.com

 

昨日から早速初めてみたのだが急にはじめたものだから筋肉痛になってしまった。日頃から運動していない報いだろう(地元の柔道教室では子どもたちに指示するくらいで自分はほとんど動かない)。明日痛みが収まったら再開したい。

 

タバタ式トレーニングを私もやろうと思ったキッカケは先週土曜日にNHKの番組で「血糖値スパイク」なるものを知ったため。番組中の判定テストで私は「リスク高」に判定されてしまったからだ。週3日運動していないことが大きく影響したと思うのだ。

www.nhk.or.jp

 

いきなり筋肉痛になってしまったが30秒8セットならば毎日できそうな気はする。頑張ってやっていきたい。

 

 

 

あぜ道にコンバインが放置

近所の田んぼのあぜ道にコンバインが放置されている。稲刈りの最中に故障して動かなくなってしまったようだ。同居する義父が近所のよしみで稲刈りを手伝ってやったそうだ。

その義父が怒っている。八方手を尽くして農機具屋に電話をかけたのだが、どこも連休で休みのようだった。「稲刈りの真っ盛りなのに休みを取る奴があるか!」というわけだ。

 

私が住む北関東はいわゆる遅場米で今が稲刈りの真っ盛りだ。うちのもそうだが稲刈り用の機械、田植え機や稲刈り用コンバインはよく壊れる。一年に一度しか使わずにほとんど倉庫にしまっておくものだから調子が悪くなるのも無理はない。義父はそれを見越して、使う二三日前からオイル交換や油さし、エンジンを始動してみるなど調子をみてから使うようにしている。それでも故障するときは故障する。

 

聞けばあぜ道に放置されたコンバインは最新式のコンピュータ制御のものらしい。旧式の機械ならば覗き込んである程度の故障の原因を推測することもできるが、コンピュータが相手ではそうもいかないようだ。エラーコードを吐いているようだがメーカーのサービスマンでなければ解読できないようだ。そのサービスにも連絡がつかないのだからお手上げだ。

 

二三の例から一般化するのは無理筋かもしれないが、それにしても義父が問い合わせたうちの近所の農機具販売店さんたち、秋のこの収穫期になにもカレンダー通りの連休をとらなくても良いのではないだろうか。休みを取りたければ12月にでも1ヶ月くらい休みをとったらどうだ。
工場も連休で部品を取り寄せることもできないから休みをとっているのかもしれないが、よく壊れる部品はストックしておくとか、全員ではなくローテーションで数名ずつ休みを取るとか、店を開けておく方法はありそうだが。

 

真相は不明だが、ネットショッピングならいつでも配達される今日このごろ、稲刈りシーズンに故障したコンバインを放置しなければならない現状は情けない。

連休中の田んぼに放置されたコンバインを眺めながら「声の小さなものは無視されるしかないのか」と思わずにいられなかった。

ひとりで美術館へ

 今年度当初に私は転勤したのだが、職場が変わって週末に業務が入ることが多くなってしまった。昨日もそうだったのだが、予想以上に早く仕事が片付いたので前から気になっていた群馬県立館林美術館に行ってきた。意外と気分転換になるというか、気持ちのリセットができることがちょっとした発見だった。

群馬県立館林美術館ホームページ Gunma Museum of Art,Tatebayashi

 改めて思い返したのは、ひとりで美術館へ行ったのはおそらく学生時代以来かな、ということ。私が住む町では小中学校では夏休みの宿題として「美術館レポート」なるものが課せられる。このためここ十年近く、夏が来るたびにうちの子たちの宿題に付き合って美術館を訪れていた。しかし我が子とはいえ、子どもの付き合いで美術館に行くのは少々面倒だ。おとなの私は作品の前に立ち止まってジックリ見る派である。一方我が家の子どもたちは主な作品の説明書きなどをメモするとちゃっちゃと見て回り、毎回のように出口付近で「お父さんまだ〜?」とくる。ゆっくり見ている暇も与えてくれない。

 そんなことを毎年のように繰り返してきたので、子どもたちが義務教育を卒業した今となっては邪魔もなく作品をじっくり見れる事自体が非常に新鮮であった。

 

 また私は関東北部に住んでいるが意外と群馬県、栃木県など我が家からクルマで1時間圏内にも美術館・博物館がある。今回は館林美術館の「再発見!ニッポンの立体」という企画展を見たのだが各地の美術館の貯蔵品を借り受けたようで、これまた充実した内容だった。

 個人的には平櫛田中や鎧武者が現代的なしぐさをしている野口哲也の作品などが強烈な印象だった。

matome.naver.jp

 

 本当はカミさんと一緒に見て回りたい気もあるのだが家事が忙しいとのこと。本当はあまり美術館が好きではないのかも。似た者夫婦というけれど、うちにはほとんどあてはまらない感じだ。

 また気が向いたらふらっと美術館へ行ってみたい。