先週近所の大学で集まりがあったので参加したのだが、そのときにN教授から「手足がかさつくのならベルツ水が良いですよ」とすすめられたので買ってみた。草津温泉を世界に紹介したかのエルヴィン・フォン・ベルツ博士が作られたものだ。
エルヴィン・フォン・ベルツ : ベルツ水 - Wikipedia
1883年(明治16年)、箱根富士屋ホテルに滞在中、女中の手が荒れているのを見たのをきっかけに、「ベルツ水」を処方する。現在ではグリセリンカリ液として日本薬局方・薬価基準に収載されており、17.80円/10ml。
なるほど。どおりで安いわけだ。
まだ使い始めたばかりなので効果の程はわからない。しかし塗ったあとは手先がしっとりする。
ただウェブで検索するとグリセリン液とグリセリンカリ液を間違えて購入する方もいるようだ。両者ともグリセリンによる保湿作用があるのだが、グリセリンカリ液は pH12 でひじやかかとなどにみられるような角質が硬くなっているのを軟化させてヒビや赤切れを防ぐ効果が期待できるものらしい。中性のグリセリン液と違い、グリセリンカリ液はアルカリ性ゆえに敏感肌のケアには向かないとのことである。
http://www.duty-co.jp/shop/sh001.html
使用される場合は注意されたい。