私は "made in occupied Japan" という表記の製品を見たことはない。敗戦直後の占領下の日本製品にはそういう刻印があったそうだが。しかし未だに occupied なのではないのかなと思った。
鳩山発言が叩かれている。
痛いニュース(ノ∀`):鳩山首相「この国はこの国の人々で守るという発想が今の日本にはない」
私もそういう国民の一人だ。まさに鳩山さんの言うとおりだと思う。しかし、この人に言われたくないな、という感じもするが。
通常の独立国であれば国内に在留している外国軍を排除して国軍を創設する(再軍備する)っていう流れになると思うが、今の日本には親米保守派か反米反戦しかいない。本来ならば憲法改正して、自衛隊を国防軍にして、在日米軍を縮小するしかないと個人的には思うのだが。こういう意見がほとんど見られないのは、東アジアの周辺事情のなせるわざか。
今、ダラダラと以下の本を読んでいる。
そうだったのか! 中国 (そうだったのか! シリーズ) (集英社文庫)
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/03/19
- メディア: 文庫
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私が子どもだったころ、政治的なニュースはよくわからなかったが、よく聞いた固有名詞や事象が解説されている。この本を読みながら「あ、そういえばこういうニュースがあったな」と思い出させてくれる。
中国はかつて(今もか)しつこいくらい日本の歴史認識を問いただしてきたが、ひとのこと言える立場かと思う。というか逆に現代史の真実を今の中国国民は知っているのかな、とも思った。
それにしても日本にとっては中国や韓国など隣国との友好関係は重視していくしか生きる道はないとは思う。長い時間をかけてお互いの「わだかまり」を解消していくしかない。
そんなことを鳩山発言に考えたりした。