久々に足利の珈琲屋台アラジンへ行ってきた。やはりネルドリップの珈琲は最高である。しかしちょっと味に違和感があったので、マスターのジローさんに聞いてみたら二週間前にネルを交換したとのこと。以前ジローさんに聞いたところネルはお湯で晒して油分を抜くような話をしていた。二週間もあれば十分馴染むはずなので、私の舌が感じた違和感は勘違いだったかもしれない。
ありきたりの表現だが、アラジンのコーヒーはキレがあってコクがある味だ。ネルドリップのコーヒーを体験されたことのない方は一度訪れてみると良いと思う。
帰りに先日の記事にあった森高千里さんの「渡良瀬橋」に歌われて撤去が延期になったという公衆電話を探してみた。アラジンの常連さんによると渡良瀬川土手にあるというのだが、夜ということもあって見つからなかった。その代わり「渡良瀬橋」の歌碑を見つけた。渡良瀬橋という名称の橋は、新しく架け変わったりして現在４つあるらしい。私がいつも通る橋が森高さんの歌に歌われた渡良瀬橋だと確認した。いつか夕日の落ちる頃に通ってみたいものだ。
それから足利へはこれまた久しぶりに BMW R100GS を引っ張り出して乗り回したのだが、用事であちこち走るうちに、クラッチを切る左手が若干痛くなった。すっかりバイクに乗りなれていない体になってしまった。少し「リハビリ」したいものだ。
