田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

白いオバマ

 私は囲碁が大好きだ。ネットでは梅田氏をはじめ、しばしば将棋の例え話をすることがあるが、囲碁はほとんど話題にならないことが気になっている。


 今日、久しぶりにNHKの囲碁講座を見たのだが、講師がマイケル・レドモンド9段になっていた。アメリカ出身の彼は白人ではじめて日本棋院の9段まで上りつめた方だ。日本語も堪能で解説には定評がある。何よりも礼儀正しく、日本人よりも日本人らしい。画面で見ると以前より短髪にカットしていた。

 真剣に碁盤を覗くその面影はどこかで見たことがあると思った。バラク・オバマ民主党大統領候補にそっくりであった。ネットの一部には「白いオバマ」などの異名もある。

 また囲碁が注目されないかな…と淡い期待を抱いた。


 それから将棋界ではかなり将棋ソフトが強くなっていると聞く。チェスではだいぶ以前にインターナショナル・マスターがコンピュータソフトに破れている。チェスと将棋は「持ち駒」の違いなどがあるだろうが、アルゴリズムは基本的な部分がありそうな予感がするので不思議ではないのかもしれない。

 一方、囲碁ソフトはプロ級の人間をソフトが破るのはまだ先なのではないだろうか。単純に陣地を増やせば良いわけではなく死活を見極めた戦いの要素が入る。おまけに碁盤は19×19で着手の可能性も広い。アルゴリズムが単純になるわけはない。

 と言っても私の場合は最新バージョンのGnuGoに苦戦するときもあるのだがww