田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

人生は砂時計

 私なぞは漫然と田舎で平凡な日々を送っているので、逆に時の流れを感じることがないのだが、それでも急に自分が歳をとったことを思い出すことがある。特に拙日記では何回もテレビを見なくなった話を書いているのだがww たまにテレビでタレントさんを見ると「あ、この人歳をとったなぁ〜」と思った後に「そうか、あのドラマから○○年たったのか、自分も歳をとるはずだ」と気づかされる。ドラマではないが久しぶりに三浦和義氏を見たときにも強くそれを思った。


  ソフトウェア技術者としての残り時間 - naoyaのはてなダイアリー

 上記のエントリを見たときに、この方も時の流れを感じているのだな、と思った次第。私なぞよりポジティブに時に対峙していらっしゃる。ちょっと例のスティーブ・ジョブススタンフォード大の卒業式の祝辞で「毎日、もし今日が人生最期の日だったら…」と考えている、と言ったのと共通したものがあるとも思った。


 自分が学生のときだと思うので70年代後半だと思うが、たしかある年の大晦日に今は亡き「さよならおじさん」こと映画評論家の淀川長治さんの講演を放映していたことがあった。そのなかで、記憶があまり確かではないのだが、「人生は砂時計みたいなものです」と、興がのるとやや早口になるあの独特な語り口で話していらした。「眺めていると砂時計は残りが少なくなるとドンドン、ドンドン砂が落ちていく。残りが少なくなればなるほど速くなるんです。人生もそれと同じ、と最近よく思うのです。」おそらく当時淀川さんは50歳代だったと思う。たまに彼の語り口が脳裏に浮かぶ。


 淀川長治さんといえば毎週のようにテレビに出演されていたが、亡くなってから何年になるだろう。ご存じない若い方も少なくないだろう。

 自分も歳をとるはずだ。